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映画『ST 赤と白の捜査ファイル』感想:★★★★☆

2015.09.10 Thu

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 ドラマ版のSTは楽しんだか? 赤城が好きか? 百合根警部が大好きか? 全問Yesなら、さあレンタルに走れ! この映画は君のためのものだ。
 あ、それ以外の方は、お呼びじゃないんでハイ。

 一言で表すのならば、ドラマ版STのファンディスクのような作品。
 とは言えど、ST大好きな私をもってしても前半は「なんという二時間ドラマクオリティ……。二時間ドラマをCMナシで見るためにお金払ったのかな私」との感想を持った。後半は派手な演出が増えて2時間ドラマ感は薄れるのだが、代わりにご都合主義感が頭をもたげてくる。
 個人的には星4つだが、これは私がST大好きだから評価がゲロ甘なだけです。これ私の個人的感想なんで。客観的に評価をするなら、星2つが精々だと思います。



 百合根警部(岡田将生)がSTを去るまで、あと三日。そんなタイミングで事件が起きた。百合根が率いるSTとしては最後の事件になるだろう。
 彼らが追うのは、信号機をハッキングし自動車同士の衝突を誘発させた天才ハッカー・鏑木徹(ユースケ・サンタマリア)。科捜研の中でも特に優秀な者を集めたSTが担当するに相応しい相手だ。
 張り切る百合根に対して、赤城左門(藤原竜也)の暴走はいつも以上に酷い。協調性を身に付けたハズなのにと憤る百合根に目もくれず、赤城は独走を続ける。
 性格に問題はあるが優秀なのは確かな赤城は、犯人の部屋としてある住所を捜査陣に提示する。が、それは赤城が仕組んだ嘘であった。

 赤城の行動に疑問を覚えながらも、向かった鏑木の部屋。だがそこは火に包まれていた。そこに転がっていたのは鏑木の焼死体。彼のパソコンから発見されたのは、何と赤城の捜査費着服の証拠データであった。
 その上で赤城は鏑木殺害の犯行を自供。手錠を嵌められSTの面々の前から連行された――のも一時、脱走。
 赤城の無罪を信じる百合根に対して、残されたSTのメンバーは赤城逮捕のためにウッキウキで捜査を開始するのだった。

 そんな彼らの姿に衝撃を受けつつも、それでも一筋に赤城を信じる百合根は、捜査本部を抜け出し赤城との合流を図る。
 STメンバーvs赤城&百合根。果たして勝つのはどちらだ? 鏑木殺害の犯人は本当に赤城なのだろうか?
 以下、ネタバレっぽい。







 STに奇抜なストーリーを求めてはいないので、この既視感ありまくりの展開自体には文句はない。ところどころ「おっ」と思わせるような煌めきもあることだし。
 が、妙に話の流れが分かりにくい。もうちょっと練れば雑味が消えて、シンプルになると思うのに。時間がなかったのだろうか。

 お約束のクソガキ様(鈴木梨央)も、演技が良かったのか脚本がカッ飛んだのが良かったのか、思いの外面白かった。なのに彼女が離脱する方法はやっつけにしか見えなかった。
 彼女の母親役には安達祐実を当てているのに、何とも言えない色気を発しているのに、出番が少ないのが残念。ここら辺は脚本か演出次第でもう少しポイント稼げたと思うのになぁ。惜しい。
 ユースケ・サンタマリア演じる鏑木のしゃべり方が、無駄にネラーチックでキモイのも減点対象だ。「今時ネラーって」と思うだろうが、これが本当にネラーなのだ。何年前で情報止まってんだよと突っ込みたい。突っ込みたい。
 あまり台詞がなくて良かったです、本当に。
 
 台詞と言えば、黒崎さん(窪田正孝)に意外と台詞があった! これはこれでキャラが崩壊している気もするが、いつも台詞がなくて気の毒だったから、私は嬉しい。
 黒崎・赤城他のSTメンバーそれぞれに出番があり、更には端役の皆すらちゃんと映画に登場しているのはかなりポイント高い。ドラマ版で登場した小さな設定がちゃんと使われているのも嬉しい配慮だ。
 それになによりも良いのは、百合根がちゃんとSTから去ったことだ。正確に言えば、STメンバーのそれぞれがちゃんと百合根から卒業したことだ。
 色々と問題のある映画ではあるが、主眼はそこに置かれていてブレることはない。
 そして百合根がどうしてSTを去る決意をしたのかということも、ラストで明かされる。ひねくれ者の私としては、上手く行きすぎだろうと思わない訳でもないが、でも最後二人のサヨナラには素直に納得できた。



 後半になるにつれて、「もうこれが最後だから、やりたいこと全部やっちまおうぜ!」な感じで色々とはっちゃけまくりで、ST愛に溢れていてそれはそれで良いのだが、故にST愛をお持ちではない方には完全に付いていけない世界になっております。


覚え書き(本に纏わるあれこれ):映画感想
より詳しくは右カラムのカテゴリから選択してください。


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