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アメリカドラマ『サムの戦術(バーン・ノーティス 元スパイの逆襲シーズン4 スピンオフ)』感想:★★★★★

2015.08.21 Fri

バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン4 スピンオフ [レンタル落ち]
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 タイトルはhuluに従ったが、FOXなどでは「サム・アックス最後のミッション」になっている。
 シーズン4で男前っぷりを上げたサム・アックスが主役な一時間半の特別編。マイアミで金持ち女を引っかけてヒモ生活を満喫していたサムの過去、知られざる最後の軍務を描いた一作。
 ちょっとだけ登場するマイケルがちゃんと若く見えることに感動した。


 海軍特殊部隊所属のもて男サム・アックス(ブルース・キャンベル)が夜を満喫した美女は、なんと海軍提督の妻だった。慌てて逃げ出すサムだが、置き忘れたベルトによってあえなく御用に。
 怒り狂う提督によりサムが送り込まれたのはコロンビア。ご丁寧に目立つ色の迷彩服まで与えられての特別任務だ。仕事内容はテロ組織「エスパーダ・アルディエンテ」を、コロンビア民兵と組んで掃討すること。
 民兵の代表者は英語の堪能なベラクルス隊長(ペドロ・パスカル)。サムとの共通の話題もあり、なかなか好調な滑り出しだ。
 が、エスパーダ・アルディエンテが次に襲うとの情報が入った診療所に向かったサムと民兵の一行だが、テロ組織に狙われる理由はないと医師のベン(ロンリーコ・リー)と、居合わせた食糧支援を行っている女性アマンダ(キエレ・サンチェス)にけんもほろろに追い払われてしまう。

 食べ物欲しさに駐在地に泥棒に入った地元の少女ベアトリス(イルザ・ロザリオ)を厳しく問い詰める民兵達の振る舞い、サムをまるで監視するかのようなベラクルス隊長の行動。違和感は徐々に強まっていく。
 真実を見出すために一人駐在地から抜け出たサムは、ついに民兵たちの狙いの真相を知ってしまい……。







 逆転に逆転を繰り返す劇的な物語展開と、台詞に時折滲む現実に対する苦しみと、そしてちゃんとハッピーエンドに辿り着くのが実にバーン・ノーティスらしい。
 フィクションでくらい幸せになりたいじゃない。

 ある意味で衝撃的な正体を持つエスパーダ・アルディエンテに寄せるベアトリスの信頼や、その理由。彼らを馬鹿にするサムに対する彼女のツンツンっぷりも楽しい。そもそも英語をフルハウスで習得したというお約束が笑える。
 兵士であるサムに冷たい視線を投げかけるアマンダが零す、「英雄は現れるが現実にぶち当たるといなくなる」との台詞には、食糧支援に従事してきたが故に直面してきた嫌な現実が現れていて、後にサムとの関係改善を感動的なものにしている。
 医師であるベンが意外な才能を開花させたりと、ややご都合主義なところも見られるが、それを笑いで上手く誤魔化している。

 「成功したらダイエットになるし、失敗した場合は……死者に空腹はない」と他の人間に食料を譲るサムの肝の据わりっぷりは、切なくて格好いい。
 民兵には監視され、エスパーダ・アルディエンテとは上手くいかず、ベアトリスには敵視され、ベンとアマンダからも信頼が得られない、上司の提督とは犬猿の仲という状況で、自分の信じる正義のためにたった一人身体を張って民間人を守ろうとするサムは、本当に惚れる。
 彼が徐々に周囲の人間の信認を得ていく様が、そして最後の最後に勝利を掴む姿が、なんとも楽しい一作。


 サムが好んで使う「チャック・フィンリー」の理由が分かったり、マイケルの交際経験がフィオナしかないことが分かったりと小ネタも面白い。
 マイケルがサムに言う「組織を売ったミーシャ」ってのはシーズン4エピソード7「過去の因縁」に登場したロシアのスペツナズの若いのの兄貴なんだろうか。




覚え書き(本以外のあれこれ):海外ドラマ
より詳しくは右カラムのカテゴリから選択してください。


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Theme:海外ドラマ(欧米) | Genre:テレビ・ラジオ |
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