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アメリカドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲(シーズン4)』感想:★★★★★

2015.08.14 Fri


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 「重要なのは個々の能力ではない。チームワークだ」なんて言っちゃうマイケルかっこいい!な今シーズン。個々の能力も十分なメンバーがいるのに、こう言えちゃうのが素敵なんだよね。

 そんなマイケル(ジェフリー・ドノヴァン)だが、シーズン3ラストで「これで何回目だよ」な連れ去り被害に遭う。やたらと豪華な部屋に通された彼の前に姿を現したのは、いかにも裏のありそうな男、ヴォーン(ロバート・ウィズダム)。
 マイケルはスパイに復職するため、とりあえず彼の指示に従うふりをすることを決めた。
 マイケルがいない間も仲間のフィオナ(ガブリエル・アンウォー)、サム(ブルース・キャンベル)は以前と変わらず人助けに勤しんでいた。母親のマデリン(シャロン・グレス)も健在だ。
 以前はあれほどに自分の失踪に動揺していたのに、今回は普段と変わらぬ仲間たちの姿に逆に動揺するマイケルだが、彼らは彼らでマイケルのためを思い動いていたのだ。
 両者の間に生まれるしこり。しかしヴォーンの命令は待ってはくれない。フィオナの嫌みをいなしながらも彼の指示通りに情報を盗みに行った結果、目の前で無実のスパイが逮捕される。彼は解雇されるだろう。

 自身の復職のために他者を解雇させてしまった。解雇される苦しみを知るマイケルは大いに動揺する。己を嵌めた相手に復讐心を滾らせる元スパイ2号の名は、ジェシー(コビー・ベル)。
 マイケルは彼も復職させるべく、自分が彼の解雇の原因であることを伏せたまま、仲間に引き入れるのだった。
 直情であるだけに、マイケルのその行動に反発を抱くフィオナ。マイケルもまた後ろ暗い自分に葛藤を抱える。その脳裏に甦るのは、「いつか俺のようになる」と鋭く笑った凶悪犯サイモンの声。
 仲間はこのまま分裂してしまうのか? ジェシーに真相を伏せ続けることは出来るのか?
 マイケルを自分好みの人殺しにしようとするラリー(ティム・マシスン)も、マイケルに凄まじい執着心を見せる頭の切れるサイコ野郎ブレネン(ジェイ・カーンズ)も健在だ。

 果たしてマイケルはスパイに復職できるのか? その前に彼を付け狙う敵に殺されてしまうのだろうか。
 フィオナとの不協和音、そして新しい仲間ジェシーに秘密を抱えたまま、マイケルは今日も復職のため、またのっぴきならない事情を抱えた依頼人のために硝煙の匂いの中を走るのだった。







 一話完結の依頼人の話と、シリーズを通して展開するマイケルの復職への道(今回はジェシーも)との二本立てはいつもと変わらないのだが、前シリーズと比べて随分と作りがこなれた印象で、そこまで気にはならない。単純に私が慣れただけかもしれないが。

 マイケルのせいで解雇されてしまった元スパイ・ジェシーが加わったことにより、安定しつつあったマイケルとフィオナの関係に揺らぎが生じるのも、実に上手い。
 いつだって爆破や銃撃といった派手なことが大好きなフィオナに対して、当初は自分を解雇へと追いやった犯人への怒りで浮き足立っていたジェシーが徐々に落ち着き仲間の一員と化していく姿の差も印象的である。それだけに、彼が真実を知るシーンは辛いのだが。
 今シーズンで突如生まれた三角関係も、アメドラによくある「だからお前はどっちが好きなのか、もうとっとと決めろよ!」と叫びたくなるようなイライラ感は控えめのまま終結して私は一安心。

 ジェシー加入の衝撃でフィオナとマイケルが揺れる一方、安定しているのがサムだ。しかし彼、このシーズンを通して、実に男前であることが判明する。
 元々スパイであり工作を生業とするマイケルと違い、サムは海軍所属の軍人だ。フィオナほど直情ではないが、実は彼女に負けないくらいに熱い男なのである。
 シーズン1のヒモ男姿は仮初めの……いやあれもまたサムの本質か。
 今シーズンでは友人の窮地を救うために奮闘するエピソード4「閉じ込められたスパイ」、エピソード16「潔白」などが印象深い。マイケルが知恵を絞る事態となるエピソード10「壁の中の戦い」もサムの友人愛が発端だ。

 フィオナは今回ジェシーの処遇を巡ってマイケルと対峙するシーンが多いせいか、彼女のためと呼べそうなエピソードは8の「煙の立つところに犯罪あり」くらいだが、この一話で十分なくらいに今回も格好いい。
 個人的には「未来のマイケル」が登場するエピソード7「過去の因縁」が好きだ。しかしマイケルママことマデリン、優秀すぎる。

 過去のゲストキャラは今作でも再登場する。お馴染みシュガーはエピソード5の「街を守る男」で再登場。憧れの眼差しが眩しすぎる。
 すっかり更正したマイケルの弟ネイトは、平静と漢字が書かれたTシャツでエピソード15「兄弟愛」に登場。変わらず「普通」の世界で頑張っているようだ。
 今回初登場のキャラクターとしてはエピソード6「うまい話には裏がある」に出てくる偽ブランド品を作っているおっさんが好きなのだが、もう再登場しないのかな。



 新メンバー加入に不安を抱いたりもしたけれど、終わってみれば今までで一番面白いシーズンだった。
 シーズン7で終わってしまうのが勿体ないような、楽しみなような。



覚え書き(本以外のあれこれ):海外ドラマ
より詳しくは右カラムのカテゴリから選択してください。


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Theme:海外ドラマ(欧米) | Genre:テレビ・ラジオ |
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