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映画『LEGO® ムービー』感想:★★★☆☆

2014.04.25 Fri

レゴ・ムービー


 レゴブロックはお好き?
 私にとってレゴと言えば、従兄弟がくれたガソリンスタンドのセットだ。弟にとくれたのだがまだ彼は幼く、主に遊んだのは私と妹だった。
 最初は説明書通りにガソリンスタンドを作ろうとしたのだがパーツ不足が判明し、そもそもガソリンスタンドに魅力を感じていなかった妹は創造性を発揮し始めた。
 対して私は説明書に固執し、二人でギャーギャーやったものだった。その間、本来主役になるはずだった弟は蚊帳の外だったが。
レゴ シティ ガソリンスタンド 7993

 そのガソリンスタンドは……これだったかな? でももうちょっと古いものだったような気もする。

 今でも思い出す。お古のブロックは手垢にまみれたせいか色がくすんでおり、透明のはずのパーツはもはや透明ではなかった。
 薄いブロックは一度嵌めると外すのが大変だった。爪と指の間をブロックの角で強打して泣いた。
 だが厚みのあるブロックはブロックで、裏の丸い部分に指を突っ込んだら抜けなくなり、青ざめた。


 そんなレゴに思い入れのある人に送るのが、この映画。説明書通りに作るのか、それとも自由にするのか、はたまた一度作った作品をそのまま保管したいのか、それを崩して新たな作品に挑むのか。これらの選択に悩んだり、誰かと揉めたことのある人には、さらにオススメである。
 なんとこの映画、ほぼ全編レゴで構築された世界で成り立っている。水しぶきも煙も、全てちゃんとレゴで作れるように考えられているのだ。ただ映画自体はレゴそのものではなく主にCGで作られてはいるが。



 レゴワールドのブロックシティで暮らすエメットは、毎日の暮らしに何一つ不足を感じてなどいなかった。
 朝起きて、まず行うのはマニュアルのチェック。マニュアル通りに身支度をし、マニュアル通りに隣人に挨拶をし、マニュアル通りに会社に向かい、マニュアル通りに工事作業員としてブロックをくみ上げ、マニュアル通りに終業し、マニュアル通りに同僚と飲みに行く。そんな毎日。
 だがその日、エメットはマニュアルに背いて終業後の工事現場で何かを探す人物を見つける。エメットはマニュアル通りにその不審人物を通報しようとするのだが、相手はなんと女の子だった。それも美人だ!
 彼女に一目惚れした彼は、逃げる彼女を追いかけ、そして足を踏み外して転落。何度も全身を打ち付けて辿り着いた先には……謎の物体があった。

 それの発する奇妙な魅力に惹かれて近づくエメット。だがマニュアルには「不審なパーツには触れるな」と書いてあった。
 マニュアルに従って生きてきたエメットは躊躇するが、しかし魅力には抗えずに手を伸ばしてしまった。それはエメットが、初めてマニュアルに背いた瞬間だった。







 意識を取り戻したエメットが見たのは、警官バッド・コップの姿。そしてエメットの背中には、件のパーツが。
 なんとこの謎のパーツは「奇蹟のパーツ」として予言されていたものであり、その予言によれば「奇蹟のパーツ」を手に入れられるのは「選ばれし者」だけだと言う。
 昨日までマニュアル通りに平和で平凡な日々を暮らしていたエメットは、突如特別な人になってしまった。
 パーツを手に入れるべくバッド・コップを差し向けたのは、エメットの雇い主でありレゴワールドで強大な影響力を持つおしごと社長。おしごと社長には、おしごと大王という裏の顔があったのだ!
 しかもおしごと大王の抱く悪しき野望に対する唯一の対抗手段が、エメットの持つ「奇蹟のパーツ」だと言うのだから、さぁ大変。ただの一作業員に過ぎないエメットが、権力を持つ社長に逆らえるはずもない。

 絶体絶命のピンチに陥ったエメットの前に颯爽と現れたのは、彼が出会った不審人物。彼女の名前はワイルドガール。
 果たして、おしごと大王の野望とは一体何なのか? 「奇蹟のパーツ」を手に入れた凡人エメットは、おしごと大王の野望を止めることが出来るのか?
 全ては映画でのお楽しみ。



 エメットの超マニュアル人間っぷり、それに対するワイルドガールたちの自由さ。この二つの対比と、その全てをひっくるめて肯定する懐の深さと、なんとも後味の良い作品。
 お子様にもお勧めしたいが、しかし、映画で登場するパロネタが日本人にはなかなか厳しいことと、加えて映画がメタ要素を含んでいることから、あまりお薦め出来ない。
 70年代80年代のネタが多いようで、正直私でも分からないネタが頻出している。そこら辺は分からなくとも問題はないのだが、けれども気になる気になる。


 この映画は、他の3D映画を観に行った時に予告を見、「レゴの映画なんて何てニッチな」と驚愕した後に、WiiUでレゴモチーフのゲームが発売されているのを知って二度ビックリ。
 レゴネタのゲームや映画が出るくらい人気なのかと、人気ならば面白い仕上がりになっているだろうと映画を観に行くことにした。
レゴ(R)シティ アンダーカバー


 映画はそこそこ面白かったので、その内にゲームにも手を出してみようかな。


覚え書き(本に纏わるあれこれ):映画感想
より詳しくは右カラムのカテゴリから選択してください。



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 『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』の3D版の予告編が流れたよ。2Dでも筋肉ムキムキだったけれど、3Dになると立体感アップで更にムッキムキ感が出ており、何だか笑ってしまった。
 筋肉フェチでもない私ですらこの反応なのだから、好きな人には心底溜まらないのだろう。
 他には『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の予告も流れた。こちらにも3D版があるようだ。見るなら3D版にする予定。7月予定だそうな。

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