RSS|archives|admin


<<『バスカヴィル家の犬 【新訳版】』感想:★★★★☆ | ホーム | 映画『マッキー』感想:★★★★★>>

スポンサーサイト

--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Category:スポンサー広告 | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

『ロシア語のかたち《新版》』感想:★★★☆☆

2013.11.03 Sun

ロシア語のかたち《新版》

黒田龍之助 白水社 2013-09-20
売り上げランキング : 514731
by ヨメレバ


 海外旅行者向けによく使う言い回しを集めた本は数在れど、その言葉の最も根本的なところを説明してくれる本はあまりない。
 白水社によるこの「○○語のかたち」シリーズは、文字の形と音を知ることをテーマにしたシリーズ。
 シリーズの他の本のことは知らないが、ロシア語は特に音を重視する言語と評されているだけに、この一冊で大体の綴りは読めるようになる……ハズ。








 キリル文字、有名どころではЯやШ、に興味がある人には気になる本。
 しかしキリル文字Сが我々の知るアルファベットではSに相当する、他にはキリル文字Нが発音ではNだとか、至って普通にややこしい。
 それでも日本語の五十音をキリル文字で示した表や、日本の地名一覧などは他ではあまり大きく取り扱われないだけに便利でもあるし、また意外性もあり面白い。

 一通り文字と音を学んだ後には、実際にロシアの看板やロゴを見ながら練習するのだが、取り上げられるのは外来語ばかりで、つまりは読めさえすれば初心者でもそれが何を意味するのか分かるようになっている。
 「ふ…ふじふぃ……るむ。富士フイルム! 見慣れたロゴのはずなのに、キリル文字で表示されると異国情緒を漂わせるなぁ」なんてふうに、必死に綴りから音を汲み出すのは楽しい。


 ただ後半に行くにつれて難易度が上がり、キリル文字に初めて触れる人には手強くなる。
 それでも読んでやれないこともないだろうが、基本的にはキリル文字をかつて習ったことがある人向けかと思われる。


テーマ別:ロシア|ジャンル別:語学
より詳しくは右カラムのカテゴリから選択してください。


関連記事:
『小悪魔(モダン・クラシックス)』感想:★★★★★
『世界短篇文学全集12 ロシア文学20世紀』感想:★★★★☆
『ロシア・ソビエト文学全集24 サーニン 赤い花 マカールの夢 他』感想:★★★☆☆
『ロシア・ソビエト文学全集5 隊長ブリバ 他』感想:★★★☆☆
『ロシア・ソビエト文学全集4 死せる魂 外套 鼻 検察官』感想:★★★★☆

Theme:読んだ本の紹介 | Genre:本・雑誌 |
Category:星3つ:★★★☆☆ | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |
<<『バスカヴィル家の犬 【新訳版】』感想:★★★★☆ | ホーム | 映画『マッキー』感想:★★★★★>>
name
title
mail
url

[ ]
Trackback URL
http://kkkate.blog.fc2.com/tb.php/634-03e2f526