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日本ドラマ『DOCTORS 2 最強の名医』感想:★★★★☆

2013.09.05 Thu


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 特に見る気はないのに、気が付いたら毎週見ている。
 一昨年放送された『DOCTORS 最強の名医』はそんなドラマだったが、今日最終回を迎えたシーズン2である『DOCTORS2 最強の名医』も全く同じように気が付いたら毎週キッチリ見ていた。
 毎週毎週「相良先生の白衣短すぎない? ジャケットみたいだな」と気になって気になって……。


 シーズン1では各々の事情から視野狭窄に陥り、患者を見れていない堂上総合病院の医者たちをスーパードクター相良浩介(沢村一樹)が変えて行く物語だった。
 そのテンプレートな主題には当初はネガティブな印象を持っていたのだが、相良という人物の謎を絡めて不穏な空気を醸し出す一方で、相良を演じる沢村一樹の意味ありげな微笑み、ライバル役である森山卓(高嶋政伸)のキャラクターのぶっ飛びっぷりにより、途中から嵌まってしまったのだった。








 シーズン1で病院全体のレベルアップは果たせたものの、人間はそう簡単に変われるものではない。
 森山は相変わらず幼稚なままだし、彼の取り巻きも真剣味に欠ける。まだまだ堂上総合病院には改善の余地が有り余っているのだ。
 そんな堂上総合病院だが、院長である堂上たまき(野際陽子)は年齢的な問題から病院をそろそろ甥の森山卓に譲ろうと考えていた。
 だが元々が傲慢な森山のこと、彼が院長となればその特権を振りかざし相良を、そして改善の芽を摘み取ってしまうだろう。
 患者のために。己の医療をそう掲げる相良は、堂上総合病院が元の木阿弥にならぬように、また堂上総合病院の更なる改善のために、森山に宣戦布告を叩きつける。院長の座を狙うと宣言したのだ。

 相良のこの唐突な宣言に森山は怒り狂い、世襲を当然だと思っていた病院スタッフは動揺する。だが、患者のため、また病院のためを思えば院長により相応しいのは相良だとの囁きも漏れる。
 相良が本当に堂上総合病院院長の座を狙っているのか、また相良を教授に迎えたいと希望する西都大学医学部長松田(小日向文世)の思惑も絡み、物語は疑心暗鬼の度を強めていく。



 シーズン2でも、高嶋政伸演じる森山卓のキャラクターが光りまくっていた。
 叔母のたまきならずとも「卓ちゃん!」と呼びたくなってしまうほどの幼稚性、高すぎる自己評価と剥き出しの功名心、加えて嫌みな人間性となかなか酷いキャラクターなのだが、それを補って余りある馬鹿さ加減が魅力。
 相良の思惑通りに転がされる姿は滑稽で、けれども必要と思えば体面を投げ捨ててでも必死になれるその姿は、嫌いになれない。
 患者の生死よりも医師としての自分の評価を気にする姿には不快感を抱くものの、他人よりも自分が可愛いのは当然なのだ。
 森山の取り巻きである医師連中も、保身に走る嫌な人たちではあるものの、全くの悪という訳ではなく、それなりの矜持と善意をも合わせ持った普通の人たちなのである。

 そんな中だからこそ、相良という医師の異質さが際立つ。
 患者のためにならばどんな手をも使う彼の姿は、森山と鮮やかに対照的であるが、その激しさという一点では同質なのだ。
 ストレートに感情を爆発させる森山と、綺麗な笑みで全てを覆い隠す相良。
 この二人の対決(と言ってもどちらが上手かなんて、分かりきっていることなのだけれど)に加え、今回は看護師の宮部佐知(比嘉愛未)の相良への片思いも見物。


覚え書き(本以外のあれこれ):国内ドラマ
より詳しくは右カラムのカテゴリから選択してください。


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 このドラマの何が上手いって、シーズン1、2ともに堂上総合病院の医師たちに変化が現れてはいるものの、問題が全て解決した訳ではなく「ちょっと進んだ」程度に変化を抑えていることだ。
 これは長期のシリーズ化を狙っているのだろう。と言うわけで、シーズン3にも期待。
 ただ明らかに森山先生ネタへの依存度が上がっているので、これをどう打開して物語そのものを主題に据えるかがポイントになりそう。何だかんだ言っても、ドラマはやっぱり物語らないと。

Theme:テレビドラマ | Genre:テレビ・ラジオ |
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