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ソログープ日本語翻訳作品一覧 その2:短編 その1(有名作)

2013.09.01 Sun


かくれんぼ・毒の園 他五篇 (岩波文庫)
・「かくれんぼ」 原題:Прятки
・「白い母」 原題:Белая мама
・「光と影」 原題:Свет и тени
・「毒の園」 原題:Отравленный сад
・「小羊」 原題:Баранчик
・「白い犬」 原題:Белая собака


 言わずと知れた、ソログープの代表作。現在でも入手しやすい。
 日本での翻訳状況は以下にて。凡例等はソログープ日本語翻訳作品一覧 その1に記載。









かくれんぼ

<翻訳一覧>
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳:『露西亞現代代表的作家 六人集』(易風社)
 1910年6月15日印刷 1910年6月20日発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳:『六人集』(籾山書店)
 1911年5月15日印刷 1911年5月20日発行
-'Hide and Seek' John Cournos翻訳
  :"The Old House, and Other Tales"(Martin Secker)
 1915年発行
-'Hide & seek' Thomas Seltzer編#
  :"Best Russian short stories"(Boni and Liveright, inc.)
 1917年発行
-「隱れん坊」 衞藤利夫翻訳:世界短篇傑作叢書(1)『露國十六文豪集』(新潮社)
 1919年7月5日印刷 1919年7月12日発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳
  :『露西亞現代文豪傑作集第三編 ザイチェフ ソログーブ傑作集』(大倉書店)
 1920年12月10日印刷 1920年12月15日発行
-'Hide and seek' Thomas Seltzer編#
  :The modern library of the world’s best books"Best Russian short stories"(Modern Library)
 1925年発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳
  :『世界短篇小説大系露西亞篇(下) 露西亞近代及勞農作家傑作集』(近代社)
 1925年7月3日印刷 1925年7月9日発行※1
-「かくれん坊」 安田裸花翻訳:『世界文豪と其傑作』(帝國教育研究會)
 1926年1月10日印刷 1926年1月15日発行
-「かくれんぼ」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・白い母 他二篇』(岩波書店)
 1937年11月30日印刷 1937年12月5日第一刷発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳:『六人集と毒の園 附文壇諸家感想録』(正教時報社)※2
 1939年9月5日印刷 1939年9月10日発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳:『世界文學名作撰 世界結婚小説集1 賢者の妻』(鱒書房)
 1940年10月16日印刷 1949年10月19日発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳:創元文庫『毒の園 他』(創元社)
 1952年2月15日初版印刷 1952年2月20日初版発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳
  :『世界少年少女文学全集 第19巻 ロシア編2』(東京創元社)
 1954年9月25日発行
-「かくれんぼ」 槇本ナナ子翻訳※3
  :『世界童話名作選 たのしい世界童話四年生』(金の星社)
 1962年3月15日発行
-「かくれんぼ」 草鹿外吉翻訳:『世界青春文学名作選23』(学習研究社)
 1965年6月10日初版発行 1965年6月1日印刷
-'Hide and Seek' John Cournos翻訳#
  :"The Old House, and Other Tales"(Greenwood Press)※4
 1974年発行
-'Hide-and-Seek' Murl G. Barker翻訳:"The Kiss of the Unborn and Other Tales"(The University of Tennessee Press)
 1977年発行
-「かくれんぼ」 昇曙夢翻訳
  :『昇曙夢 翻訳・著作選集<翻訳篇2> 六人集、毒の園』(クレス出版)※2
 2011年4月25日発行
-「かくれんぼ」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』(岩波書店)
 2013年3月15日発行


<あらすじ>
 セラフィマ・アレクサンドロヴナは、娘レレチカの可愛らしさに満足していた。夫との間に冷たい空気の流れる今、彼女にとってレレチカの存在は唯一の救いであったのだ。
 レレチカの大好きなかくれんぼ遊びに、いつだってセラフィマ・アレクサンドロヴナは付き合ってやった。幼い娘と共に笑い転げる母親は、どこまでも幸せだった。
 だがある日、年老いた料理女が「かくれんぼ」に子供が熱中するのは好ましくない性質の現れだ、と言いだしたことから、幸福な世界に奇妙な不安が立ち現れる。


<読むなら?>

 2013年に発売された岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』が入手可能(中山省三郎翻訳)。
 昇曙夢翻訳に拘る場合も、大きな図書館に行けば収録本の一つくらいは見付かる。
 昇・中山以外の翻訳版は入手困難。槇本ナナ子翻訳の『世界童話名作選 たのしい世界童話四年生』は比較的簡単だが、純粋な翻訳とは言い難い。

 英訳である"The Old House, and Other Tales"は著作権が切れており、ネット上で無料公開されている。


<注釈>
※1:国立国会図書館収蔵のものには印刷発行共に、修正された跡がある。
※2:『露國新作家集 毒の園』新潮社、『露西亞現代代表的作家六人集』易風社の再録。 
※3:原作を大幅に改編。
※4:同じくJohn Cournos翻訳の1915年の"The Old House, and Other Tales"の復刻かと思われる。
 但し、アメリカ議会図書館では「1928年版の復刻」と記載されている。



白い母

<翻訳一覧>
-「シレネの香」 昇曙夢翻訳:「新潮」第十八巻第六號
 1913年6月1日発行
-「白いお母樣」 昇曙夢翻訳
  :『パンテオン叢書第二巻 死の勝利 序詞及び三幕』(金櫻社)
 1914年10月4日印刷 1914年10月8日発行※1
-'The White Mother' John Cournos翻訳
  :"The Old House, and Other Tales"(Martin Secker)
 1915年発行
-「白いお母樣」 昇曙夢翻訳
  :『露西亞現代文豪傑作集第三編 ザイチェフ ソログーブ傑作集』(大倉書店)
 1920年12月10日印刷 1920年12月15日発行
-'The white mother' R.S. Townsend翻訳#
  :Everyman’s library"Russian short stories"(J.M. Dent/C.E. Tuttle)
 1922年発行
-'The white mother' R.S. Townsend翻訳#
  :"Short stories by Russian authors"(J.M. Dent & Sons, ltd.)
 1929年発行
-「白い母」 中村白葉翻訳:世界文學全集(26)『近代短篇小説集』(新潮社)
 1929年7月15日印刷 1929年7月25日発行
-'The white mother' R.S. Townsend翻訳#
  :"Short stories by Russian authors"(E.P. Dutton & Co., inc.)※2
 1934年発行
-「白い母」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・白い母 他二篇』(岩波書店)
 1937年11月30日印刷 1937年12月5日第一刷発行
-「白いお母様」 昇曙夢翻訳:創元文庫『毒の園 他』(創元社)
 1952年2月15日初版印刷 1952年2月20日初版発行
-「白いお母様」 昇曙夢翻訳
  :『ロシア文学全集第十一巻 アルツィバーシェフ ガルシン クープリン他』(修道社)
 1957年10月25日初版印刷 1957年10月31日初版発行
-「白いお母様」 昇曙夢翻訳
  :『ロシア・ソビエト文学全集24 サーニン 赤い花 マカールの夢他』(平凡社)※3
 1964年11月5日初版発行
-'The White Mother' John Cournos翻訳#
  :"The Old House, and Other Tales"(Greenwood Press)※4
 1974年発行
-'The white mother' Paul Negri編#
  :"Great Russian short stories"(Dover Publications)
 2003年発行
-「白い母」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』(岩波書店)
 2013年3月15日発行


<あらすじ>
 復活祭が近付く頃、サクサウロフはすっかりうんざりしていた。
 しっかりとした仕事を持ち未だ若い彼は、娘を持つ家では婿候補として見做されていた。故に復活祭に言付けて、あれやこれやと探りが入れられるのだ。サクサウロフ自身は、自分のことをすっかり枯れた一生の独身者だと感じていると言うのに。
 だがそんな彼にも、一度だけ恋したことがあったのだ。タマーラ。彼女の死で実ることも無く死んだ初恋は、最近になり再びサクサウロフを訪うようになっていた。
 そんなある日、偶然出会った身寄りの頼りない少年に、サクサロフはタマーラの面影を見いだし……。


<読むなら?>

 2013年に発売された岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』が入手可能(中山省三郎翻訳)。
 昇曙夢翻訳である『パンテオン叢書第二巻 死の勝利 序詞及び三幕』は著作権が切れており、国会図書館デジタル資料から無料で読むことが出来る。
 英訳である"The Old House, and Other Tales"も著作権が切れており、ネット上で無料公開されている。


<注釈>
※1:国立国会図書館収蔵のものは、7日と印刷された発行日を8日に上から訂正されている。
※2:1929年発行"Short stories by Russian authors"の復刻。
※3:1957年修道社発行『ロシア文学全集第十一巻 アルツィバーシェフ ガルシン クープリン他』と題名以外は全て同一。
※4:同じくJohn Cournos翻訳の1915年の"The Old House, and Other Tales"の復刻かと思われる。
 但し、アメリカ議会図書館では「1928年版の復刻」と記載されている。



光と影

<翻訳一覧>
-'Light and Shadows' John Cournos翻訳
  :"The Old House, and Other Tales"(Martin Secker)
 1915年発行
-「影」 伊東六郎翻訳※1:「假面」第二十七號、第二十八號
 1915年発行
-「光と影」 河野重弘翻訳:「ロシヤ文學」第貳號
 1921年10月24日印刷 1921年10月26日発行
-「影繪」 前田晁翻訳:世界少年文學名作集第廿一『影繪』(精華書院)
 1922年1月13日印刷 1922年1月15日発行
-「影繪」 前田晁翻訳:春陽堂少年少女文庫94『ソログーブ童話集 影繪』(春陽堂)
 1933年2月23日印刷 1933年2月28日発行
-「光と影」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・白い母 他二篇』(岩波書店)
 1937年11月30日印刷 1937年12月5日第一刷発行
-'Light and Shadows' John Cournos翻訳#
  :"The Old House, and Other Tales"(Greenwood Press)※2
 1974年発行
-'The Wall and The Shadows' Murl G. Barker翻訳:"The Kiss of the Unborn and Other Tales"(The University of Tennessee Press)
 1977年発行
-「光と影」 貝沢哉翻訳:河出文庫『ロシア怪談集』(河出書房新社)
 1990年5月1日初版印刷 1990年5月10日初版発行
-「光と影」 中山省三郎翻訳:『謎のギャラリー 特別室Ⅱ』(マガジンハウス)
 1998年11月19日第一刷発行
-「光と影」 中山省三郎翻訳:新潮文庫『謎のギャラリー こわい部屋』(新潮社)
 2002年3月1日発行
-「光と影」 中山省三郎翻訳:ちくま文庫『こわい部屋 ―謎のギャラリー―』(筑摩書房)
 2012年8月10日第一刷発行
-「光と影」 中山省三郎翻訳:ちくま文庫『世界幻想文学大全 幻想小説神髄』(筑摩書房)
 2012年12月10日第一刷発行
-「光と影」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』(岩波書店)
 2013年3月15日発行


<あらすじ>
 12歳のワローヂャは、ある日とある雑誌の広告冊子を見つけた。何気なくパラパラと捲った彼の目に留まったのは、影絵であった。
 興味を引かれた彼はその冊子をポケットへと押し込み、そしてそのまま忘れてしまった。
 けれどそれから数日後、ふとした切っ掛けから冊子と再会したワローヂャは、実際に自分の手で影絵を作ってみることにした。
 影絵遊びはワローヂャが思ったよりも難しく、そして意外と面白かった。宿題の合間に少しだけのはずが、徐々に影に拘う時間は伸び、いつしか彼の心の一角を常に占めるまでに育っていく。
 そんな彼の変化に母親が気が付かないはずはない。ワローヂャの影絵遊びを止めさせようと手を尽くす母ではあったが、その努力も虚しく影は彼女をも飲み込んで行く。


<読むなら?>
かくれんぼ・毒の園 他五篇 (岩波文庫) こわい部屋: 謎のギャラリー (ちくま文庫) 世界幻想文学大全3 幻想小説神髄 (ちくま文庫)

 現在入手可能なのは上記の文庫3冊。これに加えて河出文庫の『ロシア怪談集』ならば、大抵の図書館にある。
 英訳である"The Old House, and Other Tales"の著作権が切れており、ネット上で無料公開されている。

<注釈>
※1:ドイツ語翻訳からの重訳。
※2:同じくJohn Cournos翻訳の1915年の"The Old House, and Other Tales"の復刻かと思われる。
 但し、アメリカ議会図書館では「1928年版の復刻」と記載されている。
 



毒の園

<翻訳一覧>
-「毒の園」 昇曙夢翻訳:『露國新作家集 毒の園』(新潮社)
 1912年6月22日印刷 1912年6月29日発行※1
-「毒の園」 昇曙夢翻訳
  :『露西亞現代文豪傑作集第三編 ザイチェフ ソログーブ傑作集』(大倉書店)
 1920年12月10日印刷 1920年12月15日発行
-「毒の園」 昇曙夢翻訳:『六人集と毒の園 附文壇諸家感想録』(正教時報社)※2
 1939年9月5日印刷 1939年9月10日発行
-「毒の園」 昇曙夢翻訳:創元文庫『毒の園 他』(創元社)
 1952年2月15日初版印刷 1952年2月20日初版発行
-「毒の園」 昇曙夢翻訳:「小説幻妖 壱」(幻想文学会出版局)
 1986年2月25日発行
-「毒の園」 昇曙夢翻訳:『書物の王国5 植物』(国書刊行会)
 1998年5月20日初版第一刷印刷 1998年5月23日初版第一刷発行
-「毒の園」 昇曙夢翻訳
  :『昇曙夢 翻訳・著作選集<翻訳篇2> 六人集、毒の園』(クレス出版)※2
 2011年4月25日発行
-「毒の園」 昇曙夢翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』(岩波書店)
 2013年3月15日発行

<あらすじ>
 貧しい大学生である青年は、自室の窓の向こうに広がる花園を眺めていた。その様子を見た大家の婆さんは、悲しげに首を振った。
 彼女には分かっていたのだ。この青年もまた魅入られたのだ、と。
 件の花園はとある植物学者が丹精込めて作り上げたものであり、咲き誇る花々はとても珍しいものばかりだ。けれども植物学者の最高作品はこの花園なのではなく、彼の娘自身なのだった。
 匂い立つ彼女は美しく、名誉と財産を持つ若者たちが次々と求婚に訪れていた。だが彼らの多くは、二度と戻らなかった。
 そこには長年の確執があった。積もった恨みがあった。
 けれども娘自身は過去に飽き、現在に目を向けようとしていた。そんな彼女の前の前に現れたのが、青年であったのだ。


<読むなら?>
かくれんぼ・毒の園 他五篇 (岩波文庫) 植物 (書物の王国)


 この二冊ならば現在でも入手可能。
 「書物の王国」シリーズは、大抵の図書館に在庫がある。




<注釈>
※1:国立国会図書館収蔵のものは、25日(不鮮明)と印刷された発行日が29日に上から訂正されている。
※2:『露國新作家集 毒の園』新潮社、『露西亞現代代表的作家六人集』易風社の再録。 



小羊

<翻訳一覧>
-「小羊」 原勉翻訳:「ロシヤ文學」創刊號
 1921年9月発行
-「小羊」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・白い母 他二篇』(岩波書店)
 1937年11月30日印刷 1937年12月5日第一刷発行
-「小羊」 中山省三郎翻訳:「文藝」二月號
 1953年1月20日印刷 1953年2月1日発行
-「小羊」 中山省三郎翻訳※1:新・ちくま文学の森『こどもの風景』(筑摩書房)
 1995年1月23日第一刷発行
-「小羊」 中山省三郎翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』(岩波書店)
 2013年3月15日発行


<あらすじ>
 無垢なる子供が、無知故に引き起こした悲劇。
 「かくれんぼ」、「光と影」などに比べるとかなり短い。
 

<読むなら?>
かくれんぼ・毒の園 他五篇 (岩波文庫)


 2013年に発売された岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』が入手可能(中山省三郎翻訳)。
 新・ちくま文学の森シリーズの『こどもの風景』ならば、多くの図書館に蔵書がある。


<注釈>
※1:1937年の岩波文庫『かくれんぼ・白い母 他二篇』のテキストを使用。



白い犬

<翻訳一覧>
-「白い犬」 大森大次翻訳:「露西亞文學」第一丰第三號
 1910年12月発行
-「犬」 昇曙夢翻訳:「文章世界」第百十四號(第八巻第十號)
 1913年8月発行
-「白い犬」 昇曙夢翻訳:『パンテオン叢書第二巻 死の勝利 序詞及び三幕』(金櫻社)
 1914年10月4日印刷 1914年10月8日発行※1
-'The White Dog' John Cournos翻訳
  :"The Old House, and Other Tales"(Martin Secker)
 1915年発行
-「白い犬」 昇曙夢翻訳:『露西亞現代作家選集 零落者の群』(春陽堂)
 1917年2月12日印刷 1917年2月15日発行
-「白い犬」 昇曙夢翻訳
  :『露西亞現代文豪傑作集第三編 ザイチェフ ソログーブ傑作集』(大倉書店)
 1920年12月10日印刷 1920年12月15日発行
-「白犬」 翻訳者不明
  :世界名著梗概叢書 第3編『ゴーゴリ原著外套 他三篇』(文献書院)
 1922年11月8日印刷 1922年11月12日発行
-「白い犬」 昇曙夢翻訳:創元文庫『毒の園 他』(創元社)
 1952年2月15日初版印刷 1952年2月20日初版発行
-'The White Dog' John Cournos翻訳#
  :"The Old House, and Other Tales"(Greenwood Press)※2
 1974年発行
-'The white dog' Michel Parry編#
  :"The hounds of hell; stories of canine horror and fantasy"(Taplinger Pub. Co.)
 1974年発行
-'The white dog' Michel Parry編#
  :"The hounds of hell; weird tales about dogs"(Gollancz)
 1974年発行
-'The white dog' Marvin Kaye編#
  :"Angels of darkness : tales of troubled and troubling women"(GuildAmerica Books)
 1995年発行
-「白い犬」 昇曙夢翻訳:岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』(岩波書店)
 2013年3月15日発行

<あらすじ>
 アレキサンドラ・イワーノヴナはもう何年も同じ工場で働いている。けれども最近になって、彼女は全てが堪らなく嫌になってきた。
 理由のない苛立ちを後輩にぶつけたものの、「まるで犬みたいね」と返り討ちされてしまう。
 解消されない気持ちを抱えたままのアレキサンドラ・イワーノヴナが出会ったのは、どこか鴉に似た老婆。
 老婆が鴉であるように、自分が犬であってなにがいけないのだろうかとアレキサンドラ・イワーノヴナは思うのだが、しかし大きな犬を狙う二人の男が現れて……。
 

<読むなら?>
かくれんぼ・毒の園 他五篇 (岩波文庫)
 2013年に発売された岩波文庫『かくれんぼ・毒の園 他五篇』が入手可能(中山省三郎翻訳)。
 昇曙夢翻訳である『パンテオン叢書第二巻 死の勝利 序詞及び三幕』、翻訳者不明の『ゴーゴリ原著外套 他三篇(世界名著梗概叢書 第3編)』は著作権が切れており、国会図書館デジタル資料から無料で読むことが出来る。
 英訳である"The Old House, and Other Tales"も著作権が切れており、ネット上で無料公開されている。


<注釈>
※1:国立国会図書館収蔵のものは、7日と印刷された発行日を8日に上から訂正されている。
※2:同じくJohn Cournos翻訳の1915年の"The Old House, and Other Tales"の復刻かと思われる。
 但し、アメリカ議会図書館では「1928年版の復刻」と記載されている。



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ソログープ日本語翻訳作品一覧


前書き / 謝辞 / 参考 / 凡例及び書式

 ソログープ日本語翻訳作品一覧 その1:長編
 ソログープ日本語翻訳作品一覧 その2:短編(有名作)
 ソログープ日本語翻訳作品一覧 その3:短編(童話)
 ソログープ日本語翻訳作品一覧 その4:短編(その他)
 ソログープ日本語翻訳作品一覧 その5:超短編
 ソログープ日本語翻訳作品一覧 その6:戯曲と英訳

 ソログープ翻訳作品一覧:全集との比較

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注:
 『児童文学翻訳作品総覧 明治大正昭和平成の135年翻訳目録6 スペイン・ロシア編』にて、ソログープ作品を収録していると記されていた雑誌一覧の内、以下のものは見つけることが出来なかった。
 ・「関西芸術」(大正4年11月「沈黙の声」、大正5年1月「ロシア古譚」、大正5年2月「慈悲と愛」)
 ・「露西亜評論」(大正8年10月に「古い家」)
 故に内容を確認出来ておらず、明確に収録作品の分かる最後の一作を除き、一覧には記載しなかった。

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