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購入履歴・古本編2

2011.06.17 Fri
 以前に読んだ河出文庫の『東欧怪談集』がとても面白かった。この本の編者である沼野充義氏が「あとがき」で、かつて読んだ『現代東欧幻想小説』に強い影響を受けたと書いてらっしゃったので、迷わず白水社の『現代東欧幻想小説』を購入した。
 基本的に買った本をしばらく死蔵させる私が珍しく速攻で読んだところ、それがまたとてもとても面白かった。
 「他に読んだ人はどんな感想を抱いたのかな?」と思いGoogle先生に尋ねたところ、出会ったのが幻想文学館さんのところの「海外の翻訳幻想文学の書影の部屋」ページ。
 このページには『現代東欧幻想小説』を含む、白水社の現代幻想小説シリーズの書影が綺麗に掲載されているのだが、これはシリーズなだけあって、同じデザイン色違いになっている。凄い綺麗で素敵。
 この綺麗な並びを見た瞬間に「揃える!」と私は決意した訳です。ええ、決意しちゃったんですよ。こうして積ん読タワーは拡張されていく訳です。

 ちなみに私が最初に購入した『現代東欧幻想小説』の表紙は下。

20110617-1.jpg


 綺麗な緑色。
 揃えると決意してから、最初に購入したのが『現代フランス幻想小説』。
 ネットで安くて状態が良さげなのを見繕って、注文。ぽちっとな。
 それで届いたのが……。





20110617-2.jpg


 この上の写真の。
 ワクワクしながら通販の包装を解いた私の気持ちを想像して頂きたい。あまりの衝撃にリアクションに困った。
 最初は買う本間違えたんじゃなかろうかと思い、けれどもタイトルが合っているので今度は同名の違う本かと思った。しかし、タイトル、出版社が同じな上に、収録作品まで一緒なのを確認して、私の希望は潰えた。
 間違いない。私が欲しかった『現代フランス幻想小説』は目の前にあるコレである。
 ただ、私が知らない間に装丁が変わりやがったのである。
20110607-3.jpg
 カバーを取った裸の状態でも左の写真。表紙が違うなんて次元ではなく、装丁がまるっと違う。見返しだか遊び紙だかも違う。
 ……そういうことは言って頂きたかったです。果たしていつから変わったのであろうか。ちなみに私のは1983年の第七刷でございます。
 さらに言うと、購入した本自体は発行からの年数を鑑みるに、とっても美品。私のネット上での商品選びは間違ってはいなかった。ただ装丁が変わっているのが想定外だっただけで。
 あー。


 そんな辛い失敗をしてから暫くして、今度は同シリーズの『現代ロシア幻想小説』と『現代ドイツ幻想小説』が安く売られているのをネット上で発見。
 勿論購入。それが下の写真。

20110617-4.jpg


 今度はちゃんと表紙を確認してから買いましたとも。
 だからほら、一番最初に買った『現代東欧幻想小説』とちゃんとお揃いです。

20110617-5.jpg


 ね?

20110617-6.jpg


 と、しつこく繰り返してしまうほどには嬉しかったのです。東欧は緑色で、ドイツは赤色、ロシアは茶色。
 背景色だけが違うのかと思いきや、よく見ると、下の模様(?)部分も微妙に色が違っております。ちゃんと考えられているのですねぇ。
 ちゃんと表紙がお揃いの『現代ロシア幻想小説』は1971年の初版、『現代ドイツ幻想小説』も1970年の初版。
 きっかけとなった『現代東欧幻想小説』もまた1971年の初版。

 そんな訳で、「初版はちゃんとお揃いで、その後版を重ねる際に装丁が変わったのか?」と最初は想像したのですが、今は途中で装丁が変わったのは『現代フランス幻想小説』だけじゃないかなと考えております。
 その理由は、同じ白水社が1982年から1983年にかけて出した「フランス幻想文学傑作選」全3冊の表紙が、私が入手した『現代フランス幻想小説』と色違いらしいからです。
 「フランス幻想文学傑作選」を出すにあたって、『現代フランス幻想小説』の装丁を傑作選と揃えたのでしょう。これらの本はどれも選者が同じですし。

 ……とは言え、他の国の傑作選なり傑作集なりが出てたら、またそれに合わせて装丁が変わっている可能性もあるのですが。白水社がシリーズで傑作選を出したのはフランスだけだと思うんですが、果たしてどうなんでしょう。


 なにはともあれ、ちゃんと表紙がお揃いの『現代フランス幻想小説』が欲しいのですが。
 それと『現代イギリス幻想小説』の市場価格が高すぎて、途方に暮れているのですが。
 さらに『現代アメリカ幻想小説』も流通数が少なそうなのですが。
 シリーズ揃えるのも楽じゃないのでありました。まぁ、どうせ年単位で死蔵するんだろうし、私が死ぬまでに遭遇出来れば良いか。
Theme:古本 | Genre:本・雑誌 |
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『現代東欧幻想小説』感想:★★★★★

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買って積んで、たまに読む。日記 2011.06.20 02:05