">
RSS|archives|admin


<<そろそろ記事タイトルが思い付かなくなってきたよ……:購入履歴・新本編92 | ホーム | 『フォースタス博士の悲話』感想:★★★☆☆>>

スポンサーサイト

--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Category:スポンサー広告 | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

結局のところ、回り道:購入履歴・古本編97

2013.03.15 Fri


 以前買った『近代人形劇の源流をさぐる ファウストとパンチ』に収録されている人形劇「ドクトル・ファウスト――ドイツ民族人形劇――」が純粋な翻訳ではないと知って凹んだので、買い直したのがこの『人形芝居 ファウスト』。

ファウスト? メフィストフェレス


 『近代人形劇の源流をさぐる ファウストとパンチ』と『人形芝居 ファウスト』は同じ著者の本であり、出版が早い後者にはより本家に近い翻訳が載っている。
 前者に載っているのは後者で不評だった部分を補うためにゲーテが採用した要素を一部入れ込み、娯楽性を高めた物。
 人形劇なのだから娯楽性を求めるのは当然だと思う一方で、私が読みたかったのはゲーテ以前なんですけれどと勝手に凹んだりしていた。


 と脱線。
 『近代人形劇の源流をさぐる ファウストとパンチ』と違いこの『人形芝居 ファウスト』は簡単にお手頃な値段で発見出来た。
 綺麗にパラフィン紙で包装されているので、そのまま写真を撮ってみたのが上のものだが、どちらが表紙で裏表紙なのか分かりにくい。
 この2枚の写真の間に背表紙が来るので、左側が表表紙、右側が裏表紙。

 パラフィンががっちり巻かれていて分かりにくいが、本来ならばこの上にカバー絵が巻いてあったような気がしてならない。








 ちなみにこの本は昭和17年発行。

扉


 そんな訳で扉もまさかの右から読む形式。
 中身が旧字体なのは当然のことながら、印刷は悪くない上に内容は『近代人形劇の源流をさぐる ファウストとパンチ』とほぼ一緒なので読みにくくはなかった。
 ただあまりにも一緒すぎてわざわざ読む価値を考えなくもなかったけれど。
 前書きや後書きでその当時の時代背景を感じられるのが、全てが過去となった今となってはとても目新しい。
 


 もう一冊。
 こちらは『鏡のテオーリア』。
 写真でツルツルしているように見えるのは、綺麗な透明カバーがかけてあるから。古本屋さんがわざわざかけてくれたようだ。

鏡のテオーリア


 単行本ならもう少し安いのもあったのだが、文庫に拘ってみた。
 私は版は新しければ新しいほどに価値があると考えるタイプであります。だって以前の間違いや勘違い、あるいは新情報が書き加えられているかもしれないじゃない?

 ぺらぺら捲ってみた感じでは、頭にすっと入る美しい日本語で、さっくりと読み終われそうだ。
 悪文書きの身としては、同じ日本語なのに分かりやすい文章とそうでない文章では何がどう違うのかとても気になります。



関連記事:
探し物は楽しい:購入履歴・古本編96
『火の起原の神話』感想:★★☆☆☆
『吸血妖魅考』感想:★★★☆☆

Theme: | Genre:本・雑誌 |
Category:積ん読記録 | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |
<<そろそろ記事タイトルが思い付かなくなってきたよ……:購入履歴・新本編92 | ホーム | 『フォースタス博士の悲話』感想:★★★☆☆>>
name
title
mail
url

[ ]
Trackback URL
http://kkkate.blog.fc2.com/tb.php/480-805a20d3