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岩波のブックカバーが届いていた:フェアメモ

2011.07.29 Fri


※2012年の話はコチラ

 先日申し込んだ岩波文庫の「2011年岩波文庫フェア 名著・名作再発見!」のブックカバーが昨日届いていた。
 住所と名前だけを記載しておけば届くようだ。まぁ当然か。

 下が封筒。

岩波書店封筒


 茶色封筒に赤みを帯びた色で岩波書房の文字。
 新潮文庫からは真っ黄色の封筒を、角川からは白に緑の涼しげな封筒を受け取った記憶があるのだが、岩波は茶。
 何とも岩波らしい。

 あとどうでも良いが、上にクロネコヤマトの配達シール(?)があるのに、なんで左脇に「ゆうメール」の文字があるんだろう?
 シールがあるってことはヤマトが配送してくれたんだろうし、地味に失礼な気がしなくもないんだけど。
 元から「ゆうメール」の文字は封筒に印刷されていて消せないとかそんな理由でもあるのだろうか。

岩波書店封筒・裏


 封筒を裏向けて笑ってしまった。
 まさかのガムテープ。まぁ丈夫だからね!

中身


 中にはフェアに応募したことへのお礼状と、ビニールの袋に入ったブックカバーが収まっておりました。
 写真を撮ったらビニールが光ってしまった。








 そしてお待ちかねブックカバーはこんな感じ。IWANAMI SYOTENなるロゴ入り。
 ゴム臭い。が、ビニールから出して1日経った今ではそう気にならないレベルに。
 でも触ると手が粉っぽくなるのは1日では変わらず。その内に草臥れてきて良い感じになるのかな。

 生地は真っ黒ではなくて、青地に黒を粗く塗り、黒の隙間から青色が見えるようになっているようなそんな色。うん、説明無理。
 型押しされていない部分には光沢があり、角度を変えると鈍い銀色に光る。

岩波書店ブックカバー


 ベローンと伸ばすとこんな感じ。写真右上にちらっと映っているのはキーボードです。場所が、場所がないんや……。

岩波書店ブックカバー・開き


 型押しの柄は、岩波文庫のカバー剥がした裸の表紙に描かれている蔓植物ですかね。
 「そう言えばあの植物って何なんだろう?」と思ったら、岩波書房のサイトに答えがあった。以下引用。

カバーをはずすと,表紙は1927年の創刊以来74年間変わらない,平福百穂画伯(1877-1933)装丁の唐草模様.奈良・正倉院所蔵の古鏡「鳥獣花背方鏡」の模様を模した図案です。全点にカバーをかけた今でも,岩波文庫といえばこのデザインを思い浮かべる読者の方は多いでしょう。リクエスト復刊書目のカバー(とワイド版岩波文庫のカバー)には, この装丁をそのまま使っています。
(岩波書房公式サイト内編集部だより岩波文庫編集部文庫豆知識より)


 要するに葡萄唐草ってことで宜しいか。
 ちなみに奈良時代にブドウは日本にはまだ入ってきておらず、実物を見たことがない故に実際のブドウと葡萄唐草は多少違うんだそうな。
 なんでブドウが「唐」草模様かと言うと、シルクロードを伝わって入ってくる物は必ず中国(唐)を通るからであり、つまりは「唐」は中国とそしてその西方に控える全ての国・文化を形容しているかららしい。唐草が指すのは、ギリシアを起原とする唐草文様の全てであって、中国以外を勿論含む。
 以上、唐草模様についての蘊蓄は『装飾の博物誌(フジアート・ヴィジュアル・ブックス3)』に収められている上原和の「葡萄」の項目からでした。
 古本市でなんとなく買った本というか雑誌だけれど、意外と面白くて得した気持ちになれた1冊でした。


 と話がズレた。
 岩波文庫のブックカバーは裏返して左側にあるバンド部分に余ったカバー部分を通して固定し、調節するタイプ。

岩波書店ブックカバー・裏


 とりあえず厚みがそこそこある『夜明けのヴァンパイア』にブックカバーを装着してみた。ページ数は554。
 何で岩波文庫じゃないんだよ、って怒られそうである。理由は単純で、厚みのある岩波文庫の本を探すのがめんどくさかったからです……。
 カバー裏の生地に摩擦抵抗があるのか、バンドに通しにくいのがイマイチ。


 結論としては、554ページの本にブックカバーを掛けることは可能。ただ結構ギリギリ。600ページになるときっと無理。

岩波書店ブックカバー・折り目…


 ブックカバーは止まっているが、ただ上の写真のように、裏に折り目が出てしまう。
 薄ければ良いのかと考えて、250ページしかない『ロウソクの科学』にかけ直してみたが、やっぱり折り目が出てしまった。しかもこれ以上薄い本となると、もうこのカバーを掛けるのは無理だと思われる。
 つまり裏に出る折り目は甘受してくれ、ってことだな。


岩波書店ブックカバー・ロゴ


 ブックカバーを掛けた本の表紙をめくってすぐ下にあたる部分にもロゴ発見。
 こちらは「岩波書店」と漢字&岩波のおなじみマークの種を撒く人も付いている。



 以上、岩波文庫フェアブックカバーの感想文でした。
 個人的には講談社文庫のブックカバーの方が好き。


関連記事:
岩波文庫フェアに申し込んできた:フェアメモ
夏の文庫フェア2011年:フェアメモ

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