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探し物は楽しい:購入履歴・古本編96

2013.02.11 Mon


 「探し続けて早何ヶ月? もしかして、もう年だっけ?」な本を2冊発見した。


 1冊目は『近代人形劇の源流をさぐる ファウストとパンチ』。

『近代人形劇の源流をさぐる ファウストとパンチ』函 『ファウストとパンチ』本体


 ファウスト物語が民衆のものであったからには、その担い手は非文字、つまりは人形劇だったそうなので、その台本を探し求めてここまで流れ着いた。
 文字以外の文化が担っていたものを文字で、それも日本語で探すこと自体が既にギャグの領域だったりするのだが、その点、日本人はファウストが好きというかドイツを手本としていたおかげで、意外と数が見つかるので、まぁ、良いかなと。
 現地に行く金も時間も、そしてドイツ語を学ぶだけの才覚もありませんし……。








 ただこの本の主眼はタイトルにもある通り「近代人形劇の源流をさぐる」ことであり、それに選ばれた歴史ある物語がファウストだったというお話のようだ。
 そんな訳で、どこかの図書館で読めればイイやと思っていたら、これが意外と現存していない本のようで、国立国会図書館にしか在庫がなかった。
 京都の関西分館にも在庫があるとは言え、正直遠い、遠すぎる。しかし複写ではなく、実物が見たい。
 けれど買うには、五桁常連だしなぁ。やはり、国会図書館に行くしか。

 と思っていたら、国立国会図書館関西分館までの往復交通費程度で売りに出されているのを発見。
 「いやいやいや、何かの間違いだろ」と感じながらも連絡してみたら、アッサリと手に入れられたのでした。
 ただそれで良いのか、前の持ち主。
 でもスリップが挟まってたりするあたり、死蔵され続けて早何十年状態で、とっとと手放したかったのかもしれない。

 ちなみに、上の写真は左側が函、右側が本体。



 2冊目は入手は簡単なはずが、版に拘ったら途端に難易度が面倒なことになった『ヴァレリー全集4 我がファウスト』。
 あ、そういえば2冊ともファウスト絡みなんだ。今気が付いたぞ。

『ヴァレリー全集4 我がファウスト』函



 古本屋では割と投げ売られているヴァレリー全集ながら、この『我がファウスト』が入った4巻と『テスト氏』の3巻はなかなか目撃出来なかった。
 それでもその内に出会えるだろうと高をくくっていたある夏の日、夕立に降られて逃げ込んだ市立図書館の書庫で『ヴァレリー全集4 我がファウスト』と遭遇。
 余所の市なので借りられないが、このまま読み終われば良いやと読み始めたら、これが予想よりも断然面白く、どうしても欲しくなった。もう安くなくても良い! という心情に。

 そこまで気に入った以上、全く同じ物を買うべく巻末を見たらそこには増補版の文字が。
 そして私の増補版『ヴァレリー全集4』を探す旅が始まったのでした。


 初版→新装版→増補版と出ている関係で、後ろになる程出回っている数が減っているらしく、増補版を見つけるのは割と面倒だった。
 初版は腐るほど見たが、増補版はなかなか状態がマシなのと出会わない。更に月報の有無を問題にするとまた難儀なことに。
 気が付いたら季節が夏から冬に移行していたが、それでもようやく手に入れて、しかも帯まで綺麗でほくほくしていたら、先ほど手を滑らせて帯が。帯が。

帯に不幸が……


 ……済まない、帯。
 だがお前がいてもいなくても、内容に差はないので、別に良いかとも思う。

『我がファウスト』本体


 ただ、私が図書館で見た本体はこんな変な色じゃなかったような気が。
 中身は問題なく一緒だから、保存の問題で色が変わったのだろうか。うーん。

月報


 割と拘った月報が上。
 『我がファウスト』についての妄想(菊池栄一)、霧のセット(菅野昭正)、『我がファウスト』(佐藤正影)の3記事が載っている。



 ちなみにただ『我がファウスト』を読みたいだけならば、『ヴァレリー集成Ⅵ』で良かったのは確か。

ヴァレリー集成Ⅵ (ヴァレリー集成(全6巻))


 ちょうど去年の夏に出ていることだし。少しお高めだが、新訳。



関連記事:
『パラケルススの世界』感想:★★★☆☆
『フォースタス博士』感想:★★★☆☆
『ファウスト博士 付人形芝居ファウスト』感想:★★★☆☆




 古本価格がえらいことになっている欲しい本ならまだ幾つもあるのだが、それらともいつか「お前そんな安値で!?」的な出会いを果たしたい。
 狙い目はブックオフなのかな……。一部人気作&最新以外の海外翻訳本の扱いが酷すぎて、発見すら困難な店が多いから探しにくいが、そこが穴場な理由か。

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Category:積ん読記録 | Comment(3) | Trackback(0) | top↑ |
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今日は。
本の帯の敗れは、帯を外して、
裏からセロテープを貼ると、
(元にはもどりませんが)、
良くなります。
もうご存知かも知れませんが。
僕は何回も、そうしています。
- | 新サスケ | URL | 2013.02.12(Tue) 17:46:29 | [EDIT] | top↑ |

Re: 帯

新サスケさん、コメントありがとうございます。
お返事が遅くて申し訳ありません。

> 本の帯の敗れは、帯を外して、
> 裏からセロテープを貼ると、
> (元にはもどりませんが)、
> 良くなります。

 帯はもう諦めようかと思って放置したままなのですが、やっぱり修理してみようかなとの気持ちになりました。
 まずはセロテープを探すところから始めたいと思います(そこからかよ)。
- | 春色 | URL | 2013.02.15(Fri) 20:44:30 | [EDIT] | top↑ |

間違い

敗れ、は間違いで、破れ、が
正しいのでした。
失礼しました。
- | 新サスケ | URL | 2013.02.16(Sat) 19:58:42 | [EDIT] | top↑ |

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