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『マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話』感想:★★☆☆☆

2012.05.23 Wed


森川 幸人 新紀元社 2000-12
売り上げランキング : 308123
by ヨメレバ


 タイトルの『マッチ箱の脳』の「脳」の上に「AI」と読み(?)が振られている。

 作者は『アストロノーカ』や『がんばれ森川君2号』でAIを用いたゲームの生みの親。
 SFなどでは人の手のよる被造物ながら、作り手たる人間を超える万能の恐るべき存在として描かれることの多いAIが実際にはどんな代物で、どんな風に使えるのかと言うことを説明した1冊。
 ただ発行は見ての通り2000年である以上、現在はまた時代が変わっているのだろうが。

 複数の種類(?)がある人工知能AIの内、GA(遺伝的アルゴリズム)とNN(ニューラルネットワークモデル)をメインに説明を行っている。
 タイトルにある通りに、マッチ箱とマッチ棒を用いてそれぞれのAIがどう動くかを実際に手を動かして理解することが出来るように工夫されてはいるが、それが成功しているかと問われると、うーん。
 正直その「マッチ箱とマッチ棒でシュミレーション出来るような設問を考える」との縛りが足を引っ張っている箇所が見られるような。最初のGAのマッチ箱シミュレーションは良いと思ったのだが、後半に行くにつれて無理矢理感が。
 ゆるーい感じのイラストは可愛いが、理解の助けになるかと言われれば、それもなぁ。
 








 巷に溢れるAI本は読みづらい。だが理解出来ないからではなく、読む気がしないから読まないのだ、との弁が最初に展開されているが、「読もうと思って本を開いている時点で読む気がしないとか言われても……。そのまま読まなければ良いんじゃない?」と思ってしまったのは私だけか。
 続いて読みやすさを重視し、「文科系向けのAI本」というコンセプトで学術用語や数式を極力廃し、眠くならないように心がけたとも記載されているが、私は安眠してしまいました。
 それも「目が滑るとはこういうことを言うのか!」と感心するくらいに読み進められなかったよ。どうしてなんだ。
 あとがきでは、参考図書を挙げずに代わりに視覚的・直感的に理解出来るようにシミュレーションなどが見られる関連サイトを紹介したと書いてもあるが、リストアップされていたサイトの多くが今やnot foundで残念だった。
 図書と違いサイトは誰かが収集・保存してくれるわけではないから、どうしても賞味期限が短くなってしまう。まぁそんなことは作者も承知済みで書いたのだろうが。


出版社別:新紀元社|ジャンル別:自然科学
より詳しくは右カラムのカテゴリから選択してください。


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 『がんばれ森川君2号』はまだパッケージ版が購入可能なようだ。
 PSP用、PS3用のゲームアーカイブスでも配信されている。

アストロノーカ  がんばれ森川くん2号


 『アストロノーカ』はパッケージ版はもう中古でしか入手不可なようだが、PSP・PS3ではゲームアーカイブスから買うことが出来る。


 ……PSPもPS3も持ってないや。
 今持ってるのDS、それも最初の型だけだな考えてみたら。なんであの機体はあれほどに頑丈なんだ。
 欲しいソフトが出たらハードごと買うだろうけど、今のところそこまで欲しいのないなぁー。
 ゲームならネットゲームのFantasy Earth Zeroを忘れたことにプレイしてイライラするだけで満足だし。FEZもネトゲのわりに長いけれど、そろそろご臨終に向かうかな。

Theme:読んだ本 | Genre:本・雑誌 |
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