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『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅢ』感想:★★☆☆☆

2011.12.28 Wed


クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅢ (ハヤカワ文庫JA)

五代ゆう 早川書房 2011-06-23
売り上げランキング : 6339
by ヨメレバ


 面白いか面白くないかと問われれば、間違いなく面白いのだが、駆け上がる物語に私はどうしてもついていくことが出来ない。脚が重くて立ち止まってしまう。
 理由を探るならば、恐らくは、この物語の内包する「壮大さ」を私は受け止めることが出来ないからだろう。高い高い階段をひたすら登り詰めていく物語に対して、私は足を止め、酷く覚めた目で見上げてしまう。しかもその私の表情は、半笑いなのだ。
 エーヴェルスの『アルラウネ』や『吸血鬼』のフランク・ブラウンが許容可能なのに対して、この物語が許容出来ないのは自分自身でも理解不能。正直、フランクさんの方が今となっては難易度高いんじゃないかと思うのだが。本当にどうして私がこんな半笑い状態に陥っているのか全く分からない。
 大雑把に言ってしまえば要するに、私の好みの問題ということか。
 世間評価はもっと高くて当然だとは思うが、ここは私の「感想」なので星2つで。




 前巻までの物語は一端停止し、表紙と同じく本巻では大きく舞台が変わる。本書が語るのは、全ての発端である。
 何故<ジャンクヤード>と呼ばれる世界が誕生したのか、サーフらの前に現れた<ジャンクヤード>には存在しない筈の色である黒い髪、瞳の少女セラとは何者なのか、Ⅱ巻ラストに現れたサーフとそっくりの人物は誰なのか、その答えと、そして新たなる謎が提示されるのがこの巻である。

生き物はどんなものでも嫌ってるけど、たぶん、絶滅すればいいとまで憎んでいるのは、人間だけでしょうね(略)ときどき、キュヴィエ症候群を起こさせたのは、<神>じゃなくて彼なんじゃないかと思うこともあるわ(p.241-242)


 体が結晶化し最後には死に至るキュヴィエ症候群が蔓延していた。関節が冒されれば運動が阻害されるが、しかし、最期の最期、全てが結晶化するその寸前まで意識と生命は保たれる恐ろしい病であった。
 発症のトリガーとなるのは、恵みのはずの太陽光。今や人々は太陽光を何よりも恐れ、できうる限り太陽を避けて暮らしていた。
 この恐ろしい病の蔓延に伴い、国家の多くはもはやその体を成さず、人類は死滅の危機に徐々に近づいていた。
 そんな流れに軛を穿つべく作られたのが<EGG>と呼ばれる施設であった。その卵の中心でまどろむのは<女神>セラフィータ、通称セラ。

 恋人であり患者でもあった螢の自殺により深く傷ついていた精神技術者であり、共感能力を有するサイキックである穂村一幾は、螢の双子の兄である水無瀬眞により、<EGG>へと呼び寄せられる。
 その不躾な振る舞いに反感を抱く一幾ではあったが、結局は眞の望んだ通りにセラとの対話を試みることとなる。
 <神>と語らう以外の何事にも関与しない少女セラ。彼女には現実世界は見えず、彼女が棲まうのはデータと量子の世界。セラは情報を操り、数多の奇跡を気ままに行う<テクノシャーマン>と称される唯一無二の存在であった。
 人とは違う次元に存在する彼女と何らかの感情を共有し、意思疎通を可能にすることこそが、共感能力者であり高度な精神技術者である一幾に求められていた。そのために彼は眞に<EGG>へと呼ばれたのだ。
 けれども、既に警告は発せられていたのだ。螢は一幾に何度も言った。「兄さんは悪魔だ」、と。「命令されたら従わずにはいられない、人の姿をした悪魔だ」。

 僕は<神>の超越性は信じない。だが、その力は本物だ。誰にも、誰にも僕たちを止めさせはしない。この人を超える力は僕たちのものだ(p.391)



 そして物語は、前巻と繋がる。



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Theme:読書感想 | Genre:本・雑誌 |
Category:星2つ:★★☆☆☆ | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

つまりは単に被ったということさ:購入履歴・古本編41

2011.12.27 Tue


 1973年から74年にかけて発売された雑誌「幻想と怪奇」。その創刊号から3号までは既に持っていたのだが、今回買い足した。

雑誌「幻想と怪奇」背中


 買ったのは創刊号、2号、3号、4号、5号、6号、7号、8号、9号、11号。10号と最終12号がない。
 そして既に創刊号から3号までは持っているので、この3冊は丸被り。バラ売り不可だったので、どうにもこうにも。
 私の持っている2号はカラーページのFANTASTIC GALLERYのページが一部前後しているミス印刷モノなので、ちゃんと正しいのが手に入るなら被っても良いかなー、と思ったのに、今回被って買ったのもページが狂っている悲しみ。

 それぞれの号の特集を記載すると以下の通り。括弧の中は私のメモ。
・1(創刊号、これだけ三崎書房、隔月刊): 魔女特集
・2(以下、歳月社): 吸血鬼特集
・3 : 黒魔術特集
・4 : ラブクラフト=CTHULHU神話特集
・5(以下、1974年発行): 特集/メルヘン的宇宙の幻想
・6 : 幻妖コスモロジー|日本作家特集
・7(以下、月刊): 特集=夢象の世界
・8 : 特集=オカルト文学の展開
・9 : 特集=暗黒の聖域
・11 : 特集:幽霊屋敷

 背中の厚みを見る分には、5号がやや薄く、7号以降は月刊になったのもあってかこれまた薄い。
 12号が最終号となるはずなのに、11号では特にそんなそぶりが見られないのもちょっとした謎。突然決まったのかな。



Theme:古本 | Genre:本・雑誌 |
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『ロシアのクリスマス物語』感想:★★☆☆☆

2011.12.23 Fri

ロシアのクリスマス物語

イワン・セルゲーエヴィチ シメリョフ 群像社 1997-12
売り上げランキング : 654269
by ヨメレバ


 大阪生まれ大阪育ちの私にとって、冬とはただひたすらに青空と、ひりつくような乾燥の季節である。
 吐く息は白く濁り、寒さに空は澄み渡る。雪は時折ちらつく程度であり、僅かに積もっても昼には泥水と化す。冬の冷たさも命を奪うほどの残酷さを見せはしない。
 対して本書で何人もの作者が描き出すロシアの冬は息も命も凍り付かせるほどに冷たく、積もる雪は深く白い。またそれ故に、クリスマスの煌びやかさが空気中に漂う微少な氷や屋根から伸びる氷柱に眩く反射する。

 本書に収録されているのは全部で13作品。
・「クリスマス」 シメリョフ
・「ザリガニの鳴いたときに ―クリスマスの怪談―」 テフィ
・「イーダ」 ブーニン
・「クリスマス物語」 ゾシチェンコ
・「クリスマス」 ナボコフ
・「ヨールカ祭の森の精」 チョールヌイ
・「キリストのヨールカ祭に招かれた少年」 ドストエフスキイ
・「雪娘」 ソログープ
・「父と娘の新年の祝日」 グリーン
・「車両長 ―これぞまことのクリスマス物語―」 クプリーン
・「クリスマス・シーズンに」 チェーホフ
・「うすのろ ―過ぎし昔のクリスマス物語―」 ワグネル
・「真珠のネックレス」 レスコフ
 



Theme:読書感想 | Genre:本・雑誌 |
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なんとなく、生殺し:購入履歴・新本編20

2011.12.22 Thu


 日曜日にbk1に注文していた商品が昨日届いた。
 3,000円以上の注文で使用可の300円分のビーケーワンギフト券コードを使いたくて、色々買ってしまった。この手の「ついで買い」を助長するためにコードを配っているんだろうなぁ、と分かっていてもまんまと嵌められてしまう悲しさ。
 ちなみに今月のコードは「11affivc12021231」。期限は今月末まで。1人1回使えます。
 送料無料キャンペーンも今月末まで実施中。


 今週月曜日からは更に「1週間限定で全商品ポイント3倍キャンペーン」も開催中。通常は商品代金の1%ぶんだけ付くポイント(1ポイント=1円として利用可)が、この期間中だけ3%にアップ。
 キャンペーン期間は2011年12月19日(月)12:00から26日(月)11:59まで。

 更に23日からは「CD・DVD全商品対象 10人に1人タダ!購入金額分ポイントバック」キャンペーンも実施中。
 CD・DVD購入すると抽選で「10人に1人」に購入金額分のbk1ポイントをプレゼントしてくれるんだそうな。
 こちらの対象期間は12/23(金)00:00から12/25(日)23:59まで。


 ……後者は兎も角、前者のポイントアップは良いなー。日曜日ではなく、1日待って19日の月曜日に注文出せば良かったなぁ。



 とbk1の話はここまでにして、買った物メモ。
 最初はゲーテの『ファウスト』。
 荒俣宏翻訳、ハリー・クラーク挿絵の『ファウスト』(新書館)を既に持っているのだが、これは第一部までしかないので、ちゃんと第二部まで読みたいなぁ、と思っての犯行。
 『ファウスト』は色んなところからたくさん出ているが、一番翻訳の評判が良さそうなのを買ってみた。

ファウスト 悲劇第一部 (中公文庫)

 手塚富雄翻訳の中公文庫版。
 ちゃんと第二部も出ているのだが、なんと第二部だけ絶版。……なんでやねん。



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『アルラウネ』感想:★★★☆☆

2011.12.19 Mon


世界幻想文学大系〈第27巻 A〉アルラウネ (1979年)
世界幻想文学大系〈第27巻 A〉アルラウネ (1979年)H.H.エーヴェルス 麻井倫具 平田達治

国書刊行会 1979-08
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 かの有名なドイツ生まれの悪魔メフィストフェレスは、海を渡った先のイギリスでマーロウの手を借りて嘆く。
君は、神の顏をみたわたし、天國の永遠の悅を味わつたわたしが、かうして無限の祝福を奪われて、幾千の地獄の苦痛を受けないと思ふのか。(『フォースタス博士』 p.19, クリストファー・マーロウ 松尾相・訳)

 フォースタス、即ちファウストの慰めもメフィストフェレスの心にまで届かない。彼にとって天国は、神は、この上なく素晴らしい存在なのである。
 そんなにも素晴らしい神とは何なのだろうか?

善なるものはこの世の掟、あらゆる法則と厳格な規律のすべては善いものです。これらの規則を創り、法律と掟を創り給うた偉大な神は善なる存在です。そして、それらのもろもろを尊敬し、己の信ずる善の神に忠実に従いながら、謙遜と忍耐によって己の道を往くのが善良な人間というもの。(『アルラウネ・上』 p.8)


 神とは、あらゆる法則と規律、掟の父親だとエーヴェルスは記す。そしてそれに従うのが「善良な」人間なのだと。
 善良。善。なんだかとても、押しつけがましくはないだろうか。善? 規律は善。本当に? 忠実に生きることだけが我々の生なのか。それは罪人の如く個々人の脚に付けられた鎖に過ぎないのではないのか。
 むくむくともたげるのは反抗心。神の手によって綺麗に創られた善なる掟とやらに逆らってみたくはないだろうか。足首に巻き付く鎖から解放されてみたくはないだろうか。


 本書でそんな邪な反抗心を発揮するのは、フランク・ブラウンである。
 彼がその「着想」を得たのは、法律顧問官ゴントラム氏の屋敷で行われた宴会でであった。たまたま、そうたまたま、氏が祖先から受け継いだアルラウネが、飾られていた壁から落ちてきたのだ。アルラウネ、別名マンドラゴラが。
 アルラウネは絞首刑に処された罪人が最期の瞬間に零す精液と、大地との結びつきから生まれるのだ。それは持ち主に幸運と、そしてついには不幸を運ぶ。
 フランク・ブラウンが抱いた「着想」とは、アルラウネを人間の手で人間の姿として生み出すことであった。縛り首にされる罪人の死の間際の精液を、大地の如き淫乱な娼婦の子宮に人工授精させるのだ。
 彼は伯父である医学博士ヤーコプ・テン・ブリンケンをけしかける。
あなたには可能性が授けられた――神を試みるという能力がですよ! もしも神、あなたの神が生きておられるならば、この傲慢な問いにたいして答えて下さるにちがいありません(傍点省略)(『アルラウネ・上』 p.82)

 神を試みる。フランクが自ら言っているように、それは傲慢な問いかけである。そして、その試みの行き着く先は。
 悪魔メフィストフェレスの手を取ったマーロウのファウスト、フォースタス博士は遂には彼の手先であったはずのメフィストフェレスに引き裂かれて死ぬ。アルラウネは、持ち主に幸運と、不幸をもたらす。
 人間の手で生み出された少女アルラウネは、それを生み出した博士、周囲の人間、そしてフランク・ブラウンの人生を変える。アルラウネに近づきすぎた人間は、彼女の手の上で踊り、おぼれ、死ぬ。それも彼女を愛しながら。

 フランクが問うた傲慢さに、果たして神は答えるのだろうか。神はまだ生きているのだろうか。
 神に対する反抗には破滅以外の結末は存在し得ないのか。
掟は善、あらゆる厳しい規則は善なるもの。そして、それらを創り給うた神も、ともに善の世界のものであります。しかし、無恥な手で、永遠の掟の鉄の結合に掴みかかろうとする者、それは悪魔の子でなくて何でありましょう。
乱暴な主人である彼に手をかす者は、邪悪な人間です。この助けによって、彼は己の高慢な意志の命ずるがままに――あらゆる自然に反して――創造を企てるかもしれぬ。彼の創造したものは四天に聳え立つ、とはいえ、たちまち崩れ去り、それを考え出した厚顔無恥な愚か者を瓦礫の下に埋めてしまう――
(『アルラウネ・下』 p.285)




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『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅡ』感想:★★☆☆☆

2011.12.18 Sun


クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅡ (ハヤカワ文庫JA)

五代ゆう 早川書房 2011-04-21
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by ヨメレバ


 「ジャンクヤード」と呼ばれる世界に君臨するは<カルマの審判者教会>、通称<教会>。
 <教会>はジャンクヤードの住人達に教える。6つある地域全てを支配したトライブには、楽園<ニルヴァーナ>への道が開けるのだと。そのためにお前達ジャンクヤード人は産出され、生きるために戦い、そして敗者は<教会>に戻りまた新たな生を与えられるのだ、と。
 だが、ジャンクヤードには存在しないはずの黒髪黒瞳の少女サラの出現から全ては変わり始める。人々には「アートマ」と呼ばれる異形の存在への変身能力と、火器を凌駕する戦闘能力が与えられ、そして自我が芽吹いた。
 彼らの変化に気が付かぬ<教会>は急速に力を失い、今までは絶対だったルールも次々と破られていく。
 それに反比例するように、疑問は膨らみ続ける。<教会>とは何なのか、彼らが説く楽園<ニルヴァーナ>とは何なのか。戦い、死に、そしてまた生まれる自分という存在は、一体何なのか。
 <教会>は俺たちの罪を浄めているという
(略)
 だが、その<罪>を犯させているのは誰だ。休む暇もなく戦いを命じ、せっかく自分たちで浄化した者に、再び罪を犯させてむごたらしく殺し、殺させるのは誰だ。積みかさねた日々の記憶まで、<罪>と称して引きはがすのは、いったい誰のしわざだ(p.98-99)

 サラの存在が示すのは、「ジャンクヤード」と呼ばれる世界は何らかの存在に支配されている末端でしかないという事実だった。<教会>だけではない、<教会>すらをも支配する誰かが居る。

 サーフらの中から葉を伸ばした自我は、支配地域を拡大し楽園への道を得るためだけに戦い続けることを、もはや彼ら自身に許しはしなかった。
 揺らぐ「自分」という存在。揺らぐ世界。己は何者なのか? この世界は一体何なのか?
 全ての疑問に決着をつけるために、そして何よりも敵側に奪われたサラを奪還するために、サーフたちは<教会>、今までは絶対不可侵だった存在、の敷地内に足を踏み入れる。


「俺たちは天に、<教会>と<楽園>に、<神>に、叛逆する。<エンブリオン>リーダー、サーフの命令だ。聞くか、皆」(p.298)




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物欲の虜:購入履歴・古本編40

2011.12.17 Sat


 その装丁を見た瞬間に、どうしても手に入れたくなることってあるよね。あるよね?
 と無理にでも同意をもぎ取ることで安心感を得たいくらいに衝動的な理由で買ってしまったのが、『エーヴェルス短篇集 蜘蛛・ミイラの花嫁 他』。

函


 この函絵自体は全く好みではなく、「なんか良く分からない絵だけど、エーヴェルスの作品もまた良く分からないから、お似合いなのかなぁー」とか何とか思い素通りしかけた。
 が、函から出した本体の装丁が素敵で、反射的に「買う!」と決意してしまった次第。


 私の心をガッチリ捕まえた装丁が下の写真。
本体装丁

 例によって写真がイマイチで紺色っぽくなってしまっているが、実際は黒色。そこに銀色で蜘蛛の絵がポツリと描かれている。
 いやぁ、良いっすね。今まで買った創土社の函付き本の中で一番好きかも。『ダンセイニ幻想小説集』の本体装丁も素敵だけれど。
 創土社さんが毎回このクオリティを保ってくれれば良いのに……。何の絵もない本があるのが残念だ。



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時代は変わる、背表紙も変わる:購入履歴・古本編39

2011.12.15 Thu


 先週買った下巻に続き、『世界怪談名作集』の上巻を手に入れた!

世界怪談名作集〈上〉 (河出文庫)  世界怪談名作集〈下〉 (河出文庫)


 これで無事に上下巻が揃って何より。アンソロジーとは言え、下巻だけなんてやっぱり気持ち悪いもんね。
 下巻は新本なのに上巻は古書だから、並べるとやっぱり差があるけれど、上巻はもう新本では買えないから仕方がないや……。でも揃って良かったなぁ。

 とホクホクしていたのに、いざ積もうと上巻と下巻をまとめて片手で持ち上げた時に気が付いた。
 せ、背表紙が。背表紙が。

まさかのトラップ


 背表紙が違う!




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