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映画『レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺』感想:★★☆☆☆

2015.11.18 Wed

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 ゴーゴリ原作の映画、『妖婆 死棺の呪い』のリメイク。
 色んなジャンルの良いところ取りをしようとした結果、どっちつかずの代物になったぜ!な一作。
 リメイク元も、今作も、揃って邦題が謎だなぁ。


 18世紀イギリス。地図製作にのめり込む自称科学者のジョナサン・グリーン(ジェイソン・フレミング)は、裕福な恋人ダドリー(アンナ・チュリーナ)の父親に逢い引き現場を目撃され、叩き出されてしまう。
 ダドリーに相応しい身分の男になるべく、地図製作のためにヨーロッパの東の端へと旅に出たジョナサンが辿り着いたのは、怪しい村。
 その地では、一年前にそこの地主の娘パンノチカ(オリガ・ザイツェワ)が謎の死を遂げていたのだ。その上、彼女が死の床で願った三日三晩の祈祷に指名されたホマー・ブルータス()が失踪を果たしていたのだった。
 娘の死の謎を解きたい地主と、不審な動きを見せる司祭パイジ(アンドレイ・スモリアコフ)、ホマーに支払われるはずだった金貨を横取りした兄弟。
 それぞれの思惑が絡まり合う中、外国人たるジョナサンの存在によって村は大きく運命を変えて行く……。



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映画『千年医師物語~ペルシアの彼方へ~』感想:★★★☆☆

2015.11.07 Sat

京都ヒストリカ国際映画祭
(画像は第7回京都ヒストリカ国際映画祭公式サイトより)


 京都ヒストリカ国際映画祭個人的ラストは『千年医師物語』。こちらは来年の春に日本でも公開の予定があるそうな。
 ちなみに、近世以前のヨーロッパでは、外科医は理髪師と呼ばれ、内科医とは大きく区別されていたことを頭に入れておくと、宜しいかと。理髪師と医師との間には、越えられない壁があるのが本来なのだが、そこら辺はこの映画では完全にスルーされている。


 11世紀初頭、イングランドの片田舎で映画は幕を開ける。貧しい少年ロブ・コール(トム・ペイン)は母親と幼い兄弟のために、必死に炭鉱で働いていた。そんなある日、母親が「脇腹の病」で苦しみ始める。
 丁度町を訪れていた理髪師(ステラン・スカルスガルド)に助けを求めるロブであったが、彼からの答えは冷たかった。脇腹の病は不治の、致死率100%の病なのだ。
 母親を失い兄弟離散となったロブは、理髪師に強引に付いていく。時と共にロブは理髪師に認められ、彼の弟子とも息子とも呼べる存在になって行くが、しかし未だ脇腹の病は不治のままであった。
 ある日その理髪師が治せぬ病を、ユダヤ人医師が治癒する様を目撃する。母親を殺した脇腹の病の治療法を求めるロブは、彼が医学を学んだという遠い異国ペルシアのイスファハン、世界最高の医師と呼ばれたイブン・シーナ(ベン・キングズレー)に弟子入りするべく、国も宗教も捨て、遠い旅に出るのだった。
 そしてその旅の途中、裕福なスペイン人女性レベッカ(エマ・リグビー)と出会い、淡い恋を経験するのだが……。



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映画『フェンサー』感想:★★★★☆

2015.11.06 Fri

京都ヒストリカ国際映画祭
(画像は第7回京都ヒストリカ国際映画祭公式サイトより)


 京都ヒストリカ国際映画祭で見た映画、2本目。
 日本公開の可能性はあるような、ないような。


 舞台はドイツ・ロシア双方に何度も支配されてきた国、エストニア。1950年代初期のエストニアは、ソ連の一部となっていた。
 エストニアの片田舎ハープサルにレニングラードからやって来たのは、まだ若い体育教師エンデル・ネリス(Märt Avandi)。
 体育教室を開催するようにと校長(Hendrik Toompere Sr.)に指示されたネリスは、倉庫から見付けたスキー用具を手入れし、子供達に教えようとするが、しかし彼の準備した道具は消え失せてしまう。都会レニングラードからやって来たネリスに反感を抱く校長の仕業なのは明らかであった。

 予算も道具もないネリスは、考えた末に自分の特技であるフェンシングを教えることを思い付く。それは身分を隠さねばならない彼にとっては、その正体への手掛かりともなり得る危険なものでもあったのだが。
 ネリスの心配など知らぬ子供達は、徐々にフェンシングにのめり込んでいく。フェンシングに大切なのは足音を立てずに静かに動くこと、そして相手との距離を取ること。
 時代は1950年代。疑心暗鬼に駆られたソ連は、エストニアの男たちを戦前のドイツに対する協力を理由に、あるいは大した理由もなく、連行しては強制収容所に送り込んでいた。
 父を、祖父を失った子供たちはネリスを父のように慕いつつあった。そんな中、子供の一人が見つけて来たのは、フェンシングの全国大会の広告。ソ連中の学校に参加資格があるのだ。だがその開催地はレニングラードであった。ソ連の中枢である。
 その頃、ネリスに反感を抱く校長は、彼の身元を詳しく調べさせていた。そして校長は、ネリスが隠してきた秘密をついに知ってしまう……。

 子供達の夢か、それとも自身の安全か。ネリスの友は言った、レニングラードから遠くに逃げろと。距離を取れと。静かに動くのだと。
 だが逃げてばかりでは、ポイントが取れない。試合に勝てない。
 ネリスは決断する。


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映画『吸血セラピー』感想:★★★★☆

2015.11.05 Thu

京都ヒストリカ国際映画祭
(画像は第七回京都ヒストリカ国際映画祭公式サイトのスクリーンショット)


 先日、京都ヒストリカ国際映画祭を見に行って来たよ。そんな訳で三連続で、映画の話。
 最初に見たのは『吸血セラピー』。こちらは日本公開の予定はないらしい。




 時代は1932年、大戦の狭間の時期、ウィーン。
 若い画家ヴィクトル(ドミニック・オレイ)は、生活費を稼ぐため精神科医ジークムント・フロイト(カール・フィッシャー)のところで彼の患者の見た夢をスケッチする仕事をしていた。
 今日もヴィクトルの元を訪れたのは、恋人のルーシー(コーネリア・イヴァンカン)。だがヴィクトルの描いたルーシーの肖像画は、彼女自身にはちっとも気に入らない。彼女は自立心の高い、勝ち気な女性なのであった。

 一方、資金難に呻吟していたフロイトに、太っ腹な出資者が現れた。それはミステリアスな雰囲気を漂わせる伯爵(トビアス・モレッティ)であった。
 彼はフロイトにセラピーを所望する。深い悩みがあるのだと彼は言う。それはもう妻の存在に耐えられないという深刻な相談であった。妻がそこにいるだけでイライラしてしまい、数百年前に失った恋人ナディラへの愛は深まるばかりだと。
 実はこの伯爵、吸血鬼なのである。だがそんなこととは知らぬフロイトは、彼の相談を真面目に聞いてやる。
 だが事態は突然意外な展開を見せる。フロイトの部屋にヴィクトルが置いていったルーシーの絵。それを偶然見た伯爵は、一目で確信するのだ。この女こそがかつて失った恋人ナディラの生まれ変わりであると。

 伯爵の妻(ジャネット・ハイン)にも悩みがあった。吸血鬼たる彼女は鏡に写らないのだ。もう何百年も自分の顔を見ていない。
 伯爵はそんな妻に、ヴィクトルを紹介する。鏡に写らなくとも、肖像画を描いて貰えば自分の顔を見られるではないか、と彼は勧めるのであった。その本心は、妻の排除なのであるが。

 伯爵とルーシー、ヴィクトルと伯爵夫人、そしてルーシーに恋してしまう伯爵の召使い(ダーフィト・ベンネント)が入り乱れ、喜劇の幕は開く。


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映画『劇場版 零~ゼロ~』感想:★★☆☆☆

2015.10.07 Wed

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 舞台となるのは、いかにもおっさんの想像しそうな清く美しい女子高。今時珍しい全寮制である。そして当然ながら、カトリックである。
 実際のところは、この時期の女の子ほど残酷な生き物もそうそういないだなんて、分かりきったことを今更言う気はないのだが、しかし、いかにも空想の女子高を描くなら描くで、徹底して頂きたい。途中で突如ハゲのおっさんが乱入してくるとか何事だよ。そのセンスが理解できない。
 原作者の持ちキャラだって? いやそんなこと知らんがな。

 加えて言うと、卒業式の後に「進路どうするの?」「専門学校に行こうかなと思っている」みたいな会話を行う意味も分からない。いくつか合格証をキープしておいて、土壇場で決める訳でもなくて、本当に白紙のようだ。
 うん、これ舞台は日本じゃないんですかね。これ4月からフリーター確定やないかい。
 ホラーという「怪」、つまりは「不可思議」を扱う映画である以上、それ以外の不可思議成分は要らないです、ホント。



 私たちはみんな、彼女に恋をしていた。
 迫る卒業式。この箱庭の如き高校生活にも、終止符が打たれようとしていた。待ち受ける変化に、胸がざわめく。未知なる始まりはどこか恐ろしく、近付く終わりは切なくも甘美である。
 だが変化は、卒業式まで待ってはくれなかった。皆の視線を集めるアヤ(中条あやみ)が突如、自室に閉じこもったのだ。誰にも理由は分からない。しかし、アヤは誰が説得しようとも、決して部屋から出ようとはしなかった。
 いつも視線の先にいたアヤが、いない。いつもの日常が欠ける。揺らぐ。

 事の前兆は、アヤが卒業式で歌うことを拒否したことだった。それは毎年、卒業生が歌うオフィーリアのソロパート。歌い手として同級生から推薦されたアヤは、しかしキッパリと拒絶した。普段とは全く異なる頑迷さで。
 それが同級生たちが彼女を見た最後だった。
 アヤのいない間にも、日々は流れ、卒業式は近付いて来る。生徒のそれぞれが、それぞれの不安の中に進路を描き出そうと苦心していた頃、事件は起こった。生徒が一人、いなくなったのだ。

 いや、一人だけではない。次々と。しかもこの事件には、アヤが関わっているとの噂が流れ始める。
 同級生を連続して失った生徒たちは恐慌に陥り、アヤを引っ張り出そうと部屋の扉を狂ったように叩く。日常はもうどこにも残ってはいなかった。
 失った平穏を取り戻すため、そして何よりも消えた友人を取り戻すため、ミチ(森川葵)はこの謎を解くことを決意するのだが――。
 以下、ネタバレかも。


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映画『ST 赤と白の捜査ファイル』感想:★★★★☆

2015.09.10 Thu

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 ドラマ版のSTは楽しんだか? 赤城が好きか? 百合根警部が大好きか? 全問Yesなら、さあレンタルに走れ! この映画は君のためのものだ。
 あ、それ以外の方は、お呼びじゃないんでハイ。

 一言で表すのならば、ドラマ版STのファンディスクのような作品。
 とは言えど、ST大好きな私をもってしても前半は「なんという二時間ドラマクオリティ……。二時間ドラマをCMナシで見るためにお金払ったのかな私」との感想を持った。後半は派手な演出が増えて2時間ドラマ感は薄れるのだが、代わりにご都合主義感が頭をもたげてくる。
 個人的には星4つだが、これは私がST大好きだから評価がゲロ甘なだけです。これ私の個人的感想なんで。客観的に評価をするなら、星2つが精々だと思います。



 百合根警部(岡田将生)がSTを去るまで、あと三日。そんなタイミングで事件が起きた。百合根が率いるSTとしては最後の事件になるだろう。
 彼らが追うのは、信号機をハッキングし自動車同士の衝突を誘発させた天才ハッカー・鏑木徹(ユースケ・サンタマリア)。科捜研の中でも特に優秀な者を集めたSTが担当するに相応しい相手だ。
 張り切る百合根に対して、赤城左門(藤原竜也)の暴走はいつも以上に酷い。協調性を身に付けたハズなのにと憤る百合根に目もくれず、赤城は独走を続ける。
 性格に問題はあるが優秀なのは確かな赤城は、犯人の部屋としてある住所を捜査陣に提示する。が、それは赤城が仕組んだ嘘であった。

 赤城の行動に疑問を覚えながらも、向かった鏑木の部屋。だがそこは火に包まれていた。そこに転がっていたのは鏑木の焼死体。彼のパソコンから発見されたのは、何と赤城の捜査費着服の証拠データであった。
 その上で赤城は鏑木殺害の犯行を自供。手錠を嵌められSTの面々の前から連行された――のも一時、脱走。
 赤城の無罪を信じる百合根に対して、残されたSTのメンバーは赤城逮捕のためにウッキウキで捜査を開始するのだった。

 そんな彼らの姿に衝撃を受けつつも、それでも一筋に赤城を信じる百合根は、捜査本部を抜け出し赤城との合流を図る。
 STメンバーvs赤城&百合根。果たして勝つのはどちらだ? 鏑木殺害の犯人は本当に赤城なのだろうか?
 以下、ネタバレっぽい。


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映画『オオカミは嘘をつく』感想:★★★★★

2015.05.12 Tue

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 原題は"Wolves"、つまりはオオカミたち。複数形。
 何故wolfと単数形ではないのか、その理由は映画を見終われば分かる。

 宣伝では「復讐はどこまで許されるのか」なんてキャッチーコピーが付いていた。本作の監督がイスラエルの出身ということも加味すれば、なかなかに刺激的な文句である。
 が、その問いかけはラストのワンシーンで破られる。この映画に存在するオオカミは一匹ではなく、複数なのだから。


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映画『超高速! 参勤交代』感想:★★★☆☆

2014.09.07 Sun


超高速! 参勤交代


 上映終了ギリギリで見に行ったよ、『超高速! 参勤交代』。
 なんと言うか……うーん。お約束でも面白く感じる時と感じない時の差は、一体どこに宿るんだろうなぁと考えてしまった一作。


 徳川八代目将軍吉宗の時代、藩主たちは幕府から課される参勤交代に難儀していた。
 その中の一人、現在の福島県に位置する湯長谷藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)は、江戸での生活を終えて無事に戻って来た。参勤交代とは金の掛かるもの。此度の参勤で、弱小藩である湯長谷の懐は空っぽになってしまった。
 政醇の家老であり知恵者との評判高い相馬兼嗣(西村雅彦)は増税を提案するが、政醇は首を縦には振らない。数年前の飢饉の余波がまだ残っていると言うのだ。
 あの金山が生きていれば良かったのに、と二人は顔を見合わせる。だがそれも、絵に描いた餅。無いものは無いのだ。
 貧乏でもこの地の土から生み出される作物だけで充分だとのんびり宣う政醇の元に、意外すぎる知らせが届けられる。

 なんと湯長藩が金の産出を隠していると疑われたのだ。その疑惑に対して申し開きがあるのならば、五日以内に江戸に参勤せよとの仰せ。
 金が出るとの誤った情報を信じた幕府要人が、湯長藩を取り潰して自分のものとするための難癖だと政醇らは感じたが、しかしこちらは田舎の弱小藩。取り潰しを免れるためには、期限内に江戸に参らなければならない。
 とは言え、普段の参勤交代では八日は掛かる道のりだ。果たして五日で辿り着けるものなのだろうか?


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映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』感想:★★★★★

2014.05.23 Fri

名探偵コナン 異次元の狙撃手


 劇場版コナン18作目。
 面白いと聞いたので、映画館まで見に行って来た。もうそろそろ公開が終わりそうだし。
 字幕のシーンがそれなりにあるので、お子様には辛いかもしれない。英語音声日本語字幕と、日本語音声の使い分けがちょっと謎。
 パンフレットに二つ折りのポスター、柄はパンフレット表紙とほぼ同じ、が挟み込まれていてちょっと嬉しい。



 高さ635mを誇る東都ベルツリータワーは一般公開を控えていた。オーナーである鈴木財閥の令嬢である鈴木園子に誘われ、蘭、小五郎、コナンと阿笠博士、少年探偵団たちはベルツリータワーの絶景を楽しんでいた。
 コナンがふと近くを見ると、英語で会話をする三人組が。外国人夫婦と連れの日本人だ。その日本人は二人に怪しい物件を売りつけようとしていた。
 と、突然、一発の銃弾がベルツリータワーのガラスを突き破った。慌てて身を伏せるコナンたち。彼らの前で、先ほどの怪しい日本人が絶命していた。

 コナンは、何故か場に居合わせた女子高校生探偵・世良真純と共に犯人を追う。狙撃地点と目される場所から出て来たのは、一人の男。二人は犯人らしき男を追い詰めるが、彼は手榴弾まで用いて彼らを撒いた。
 ベルツリータワーを狙う大胆不敵な犯行に加え、二人を撒いたその手腕と暴力性は、犯人の正体を暗示していた。
 実は一ヶ月ほど前、アメリカでも素晴らしい腕の持ち主による狙撃事件が起こっていた。その被害者と今回の被害者、彼ら二人を結ぶのは八年前の一つの事件。
 そして犯人と目されるのは、狙撃手として戦場で名を馳せた男。そして彼が恨みを持つ人間はあと二人残っていた。そしてその両方ともが今日本にいると言う。

 コナンたちは残る二人の命を守ることが出来るのか。犯人は本当に彼なのか。どうして八年も経って復讐を開始したのか。
 疑問だけが積み重なる中、連続狙撃事件は東京に不安を撒き散らし、そして意外な展開を見せる……。


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映画『テルマエ・ロマエⅡ』感想:★★★★☆

2014.05.22 Thu

『テルマエ・ロマエⅡ』


 前作の『テルマエ・ロマエ』が面白かったので、続編である『テルマエ・ロマエⅡ』を観に行って来たよ。
 前作がアメリカのドラマ『ローマ』のセットを借りて撮影されたのに対して、今回はブルガリアで自分のところでセットを作り上げるという気合いの入りっぷり。
 頑張って作ったからか、セットを自慢したい感じが全編に漲っていて、微笑ましい。

 が、コロッセオでのグラディエーターたちの殺し合い、ローマ皇帝ハドリアヌスと元老院の諍いなどの本格ローマ感が凄まじく浮いている。
 開幕早々のこれらのアピールにより「え、私、SF(すごい風呂)映画を見に来たんですけど!?」状態に陥ってしまった。
 映画のジャンル的にグラディエーターたちの殺し合いなども直接的な残虐表現はないのだが、しかし、見えない方が想像力が働くわけでして……。

 そんな訳で、前作と比べるとバランスの悪さが気になってしまう続編でした。
 でも相変わらず素晴らしい阿部寛のリアクションっぷりで、上戸彩のローマ衣装も可愛らしくて、その点は安心の品質。



 時は古代ローマ、第14代皇帝ハドリアヌス(市村正親)の時代も末期。平和路線を勧めるハドリアヌスの姿勢は、元老院との摩擦を高めていた。一方、ハドリアヌスに指名された次期皇帝候補ケイオニウス(北村一輝)は、北方のパンノニアに派遣された。

 テルマエ技師として栄光を欲しいままにしているルシウス・モデストゥス(阿部寛)は、元老院にコロッセオに呼び出された。残虐を好まぬルシウスが嫌々ながら訪れたコロッセオでは、彼の予想を超える殺戮劇が繰り広げられていた。
 最強を誇るグラディエーター・アケボニウス(曙)に観客は熱狂し、「キル(殺せ)」と叫ぶ声に押されるように地面に伏せた敗者の首が捻り落とされる。
 あまりの惨状に眉を顰めるルシウスに、元老院はこともなげに言う。平和の時代には見世物としての残虐が必要なのだと。だが残虐行為を日々見せることにより、ローマ市民に戦争への欲求を植え付けているようにルシウスには思えてならない。
 そんな彼の内心を知ってか知らずか、元老院の重鎮がルシウスに課したのは、グラディエーターのためのテルマエ(風呂)の修繕。コロッセオに設置されたそれは古く、グラディエーターたちの疲労や傷を癒やす力にはならなかったのだ。
 早速コロッセオの風呂を見に行こうとするルシウスだが、その途中、ケイオニウスと出会う。ケイオニウスはルシウスのことを覚えておらず、その上、ルシウスの尻を触っていった。女好きのケイオニウスが、だ。
 違和感を覚えるルシウスだが、彼には今、コロッセオの風呂の修繕という無理難題を抱えているのだ。些細なことに構ってはいられない。
 深く悩むルシウスは、突如湯の中に飲み込まれ……そして再度、現代日本へと辿り着いたのだった。

 一方、山越真実(上戸彩)は風呂専門雑誌のライターとして日本の温泉を巡っていた。前作で上手く行きそうだった漫画連載が「風呂が描けていない」との理由でボツを喰らってしまったのだ。だから今、風呂を学んでいる。
 今回も真実の前に、ルシウスが度々現れることとなる。


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