RSS|archives|admin


スポンサーサイト

--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Category:スポンサー広告 | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

『ロシアのクリスマス物語』感想:★★☆☆☆

2011.12.23 Fri

ロシアのクリスマス物語

イワン・セルゲーエヴィチ シメリョフ 群像社 1997-12
売り上げランキング : 654269
by ヨメレバ


 大阪生まれ大阪育ちの私にとって、冬とはただひたすらに青空と、ひりつくような乾燥の季節である。
 吐く息は白く濁り、寒さに空は澄み渡る。雪は時折ちらつく程度であり、僅かに積もっても昼には泥水と化す。冬の冷たさも命を奪うほどの残酷さを見せはしない。
 対して本書で何人もの作者が描き出すロシアの冬は息も命も凍り付かせるほどに冷たく、積もる雪は深く白い。またそれ故に、クリスマスの煌びやかさが空気中に漂う微少な氷や屋根から伸びる氷柱に眩く反射する。

 本書に収録されているのは全部で13作品。
・「クリスマス」 シメリョフ
・「ザリガニの鳴いたときに ―クリスマスの怪談―」 テフィ
・「イーダ」 ブーニン
・「クリスマス物語」 ゾシチェンコ
・「クリスマス」 ナボコフ
・「ヨールカ祭の森の精」 チョールヌイ
・「キリストのヨールカ祭に招かれた少年」 ドストエフスキイ
・「雪娘」 ソログープ
・「父と娘の新年の祝日」 グリーン
・「車両長 ―これぞまことのクリスマス物語―」 クプリーン
・「クリスマス・シーズンに」 チェーホフ
・「うすのろ ―過ぎし昔のクリスマス物語―」 ワグネル
・「真珠のネックレス」 レスコフ
 



スポンサーサイト
Theme:読書感想 | Genre:本・雑誌 |
Category:星2つ:★★☆☆☆ | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |