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『ヴァルミュラーの館』感想:★★★☆☆

2013.10.17 Thu




 読み終わった一番の感想が「ああ、うん。これ流石に商業で出せないわ」だったりする本書は、翻訳者である垂野創一郎氏が出している同人誌シリーズ「エディション・プヒプヒ」の一冊でございます。

 「商業で出せない」と言うのは、つまらないという訳ではなくて、起承転結の転までは真っ当なのに結に至る道筋が雰囲気でのみ構築されているあたりにある。
 ただまぁ、わざわざこの同人誌を買う人はもう一種の悟りを開いているので、この展開にも「ドイツの作家だから仕方が無い」あるいは「これでこそドイツ作家! 待ってました!!」と暖かく迎えてくれることでしょう。

 つまりはマイリンクの「レオンハルト氏」を誉め讃えちゃう私のような人には、乙なものでございました。
 ただ微妙に点数が辛いのは、起承転結の転まで真っ当な幽霊屋敷譚だったせい。オカルト風味をもっと長く味わいたかったし、変節が唐突な感は否めない。



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