「大人の科学マガジン デルタ・ツイスター」感想:★★★★☆
2012.05.24 Thu
![]() | 大人の科学マガジン編集部 学研教育出版 2012-05-17 売り上げランキング : 16490
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前号の卓上ロボット掃除機付きがvol.33だったのだから、今回のは34だと思うのだが、どこにもナンバリングが見つからない。
そんなわけで今回はタイトルからナンバリングを外しておきました……。
前号では雑誌の背中一番上に数字が入っていたのに、今号は/になっているんだよね。意味が分からないよ。
買った日のうちにふろくは作った。今回のふろくはデルタ・ツイスター。
デルタ(Δ)の形をしているからデルタで、ツイスト(ひねり)ながら飛ぶからツイスターなのだろう、たぶん。
このデルタ・ツイスターは、動力にゴムを使うものと電池を使うものの二種類の機構が組めるようになっている。が、私には電池で動かす方は未だに上手く飛ばすことが出来ない。
組み立て所要時間は前号ふろくの卓上ロボット掃除機と同じ60分になっているが、今回は大苦戦。
力が足りずきっちりとパーツを差し込めない事態が数回あったのに加えて、組み立て説明が分かりにくかったよ今回。
パーツは全部使い切るもの、との思い込みが私にあったのに対して、今回は予備のパーツが豊富すぎたのも要因だろう。予備が多めにあると途中で理解したおかげで、多少の失敗にはおおらかな気持ちになれたが。
ちなみにこのデルタ・ツイスター、完成すると長さ40cm、幅40cmほどの代物に。デカイ、デカイよ。
ゴムなり電池なりで羽ばたかせるとぱたぱた言いながら飛び立つ可愛いヤツではあるが、日本の住宅事情でこの飛行機を自由に飛ばせてやれる家庭はごく僅かじゃなかろうか。
私の家の場合、羽ばたかせずに自由滑空させるだけで壁とご対面します。安定感がそれなりにあるおかげで、滑空時間が長い。でも外で飛ばすのは、ちょっと……。誰かお仲間がいないと。
ツイスターが飛ぶ様を見ながら「これは猫に狩られるな」と思ったものの、ぱたぱたぱたと喋る様と大きさにビビった我が家の猫はやたら遠くから眺めているだけでしたとさ。余所様の普通の猫ならば、喜び勇んで狩りに行くんじゃないだろうか。
デルタ・ツイスターが飛ぶ様子はYouTubeに開発者による動画が上がっている。
前回と同じく、雑誌本体の感想は折りたたみ。
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