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『結晶とはなにか―自然が作る対称性の不思議』感想:★★★★☆

2012.05.05 Sat


平山 令明 講談社 2012-04-20
売り上げランキング : 16810
by ヨメレバ



 「ペラペラ捲った感じでは、軽い話題のようなので、さっくり読み終われるんじゃないかなー」とか夢見てスイマセンでした、というのが最初の感想。
 と言っても、私が七転八倒したのは単純に数学的なセンスが壊滅的すぎて、結晶のキモである「規則配列」の解説部分で心が折れそうになっただけです。つまり悪いのは私だ。

 なので、対称やら回転やらの操作に抵抗がない、三次元になっても平気だよ、ってな方で今まで化学とは接点がないのならば、サックリと楽しく読めそうだ。
 化学的な内容としては、基本を平易に書いてある印象。
 「結晶とは固体とどう違うのか?」「その大半が結晶である宝石に美しさを感じるのは、どうしてだろう? そこに存在する構造の美しさを感じ取っているのだろうか」などの問いかけにより、読者の興味を惹くように工夫がなされているあたりも良い。
 気を惹くための例示が時折オーバーすぎると感じる箇所もあるが、そこはご愛敬でしょう。
 最後に「実際の自然はそこまで厳密でもないんですけどね」とのオチがつくあたりで笑ってしまった。
 偉大なるアバアウトさと洗練され切れない泥臭さこそが世界の秘密だよなぁ。簡単には解明させてくれやしないんだ。



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Theme:読んだ本 | Genre:本・雑誌 |
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『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅣ』感想:★★★★☆

2012.01.02 Mon


アバタールチューナーⅣ (クォンタムデビルサーガ)

五代 ゆう 早川書房 2011-08-25
売り上げランキング : 10886
by ヨメレバ


 突如与えられたアートマの異形への変身能力は、<ジャンクヤード>の住人達に火器を凌駕する戦闘力と飢え、そして自我と自意識を芽生えさせた。
 その中の一人<エンブリオン>リーダーであるサーフは、今までは漫然と夢見ていた楽園<ニルヴァーナ>を自らの意思で目指す。アートマと共にもたらされた黒髪の少女サラが語る美しい楽園に到達すべく足掻いた先に待っていたのは、黒い太陽と黄色い空、荒れ果てた大地と、そして変身能力を有する<協会>の戦闘部隊からの攻撃であった。

 楽園とはどこまでも美しく、アートマも存在しない、皆が幸福に暮らせる場所ではなかったのか。
 混乱するサーフに襲いかかるのは、既に<ジャンクヤード>で見慣れた下位アートマたちと、初めて遭遇する強力な火器。戦闘の過程でサーフは、自分が有する肉体が以前よりも格段に能力を上げていることに気が付く。
 そんな彼を、<カルマ協会>関係者らは戦闘用バイオメカニック<ASURA‐01>と呼んだ。

 アートマにより異形への変身能力を得ても、飢えに苦しめられてもなお人間であろうと、人間でいようと欲し<ジャンクヤード>で生きた彼らを、<協会>の関係者からは型番で呼称する。そして<協会>の庇護を得られなかった人々が、太陽が黒変した日から一段と過酷さを増したキュヴィエ症候群から逃れて結成した地下組織<ローカパーラ>もまた、彼らを「悪魔」と恐れる。


どうせ行く場所などない。他の人間にとって、おまえたちは悪魔、異形の存在であり、恐れと嫌悪、そして排斥の対象になるだけだ。だが、ここにいれば、意味が与えられる。存在の意味。生きる意味が(p.69)

では、人間であるあなたは、生きる意味を理解してるのか。あるいは、『生命』が、『生きる』ということがどういうことか理解しているのか。ジャンクヤードにおいて、われわれは『生きた』。それと、この実体世界での『生きる』とのあいだに、どういう差違が存在するのか答えてほしい(p.101)



 どのような境遇に置かれようとも、前を向いて人間として生きようとするサーフと仲間たち。参謀タイプとして作られたが故に人間味を欠いていたゲイルにも己の意思が宿り、そして「彼」がついにサーフと袂を分かつ。
 <テクノシャーマン>セラフィータにその顔だけで気に入られることとなった水無瀬眞は、同じ顔をしたサーフに憎悪を燃やし、<協会>勢はサーフら<ASURA-AI>五体の回収に動き出す。

 登場人物は全員揃い、舞台もまた整った。今ここに存在する『生命』として『生きる』先に待つ結末は。



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『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅢ』感想:★★☆☆☆

2011.12.28 Wed


クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅢ (ハヤカワ文庫JA)

五代ゆう 早川書房 2011-06-23
売り上げランキング : 6339
by ヨメレバ


 面白いか面白くないかと問われれば、間違いなく面白いのだが、駆け上がる物語に私はどうしてもついていくことが出来ない。脚が重くて立ち止まってしまう。
 理由を探るならば、恐らくは、この物語の内包する「壮大さ」を私は受け止めることが出来ないからだろう。高い高い階段をひたすら登り詰めていく物語に対して、私は足を止め、酷く覚めた目で見上げてしまう。しかもその私の表情は、半笑いなのだ。
 エーヴェルスの『アルラウネ』や『吸血鬼』のフランク・ブラウンが許容可能なのに対して、この物語が許容出来ないのは自分自身でも理解不能。正直、フランクさんの方が今となっては難易度高いんじゃないかと思うのだが。本当にどうして私がこんな半笑い状態に陥っているのか全く分からない。
 大雑把に言ってしまえば要するに、私の好みの問題ということか。
 世間評価はもっと高くて当然だとは思うが、ここは私の「感想」なので星2つで。




 前巻までの物語は一端停止し、表紙と同じく本巻では大きく舞台が変わる。本書が語るのは、全ての発端である。
 何故<ジャンクヤード>と呼ばれる世界が誕生したのか、サーフらの前に現れた<ジャンクヤード>には存在しない筈の色である黒い髪、瞳の少女セラとは何者なのか、Ⅱ巻ラストに現れたサーフとそっくりの人物は誰なのか、その答えと、そして新たなる謎が提示されるのがこの巻である。

生き物はどんなものでも嫌ってるけど、たぶん、絶滅すればいいとまで憎んでいるのは、人間だけでしょうね(略)ときどき、キュヴィエ症候群を起こさせたのは、<神>じゃなくて彼なんじゃないかと思うこともあるわ(p.241-242)


 体が結晶化し最後には死に至るキュヴィエ症候群が蔓延していた。関節が冒されれば運動が阻害されるが、しかし、最期の最期、全てが結晶化するその寸前まで意識と生命は保たれる恐ろしい病であった。
 発症のトリガーとなるのは、恵みのはずの太陽光。今や人々は太陽光を何よりも恐れ、できうる限り太陽を避けて暮らしていた。
 この恐ろしい病の蔓延に伴い、国家の多くはもはやその体を成さず、人類は死滅の危機に徐々に近づいていた。
 そんな流れに軛を穿つべく作られたのが<EGG>と呼ばれる施設であった。その卵の中心でまどろむのは<女神>セラフィータ、通称セラ。

 恋人であり患者でもあった螢の自殺により深く傷ついていた精神技術者であり、共感能力を有するサイキックである穂村一幾は、螢の双子の兄である水無瀬眞により、<EGG>へと呼び寄せられる。
 その不躾な振る舞いに反感を抱く一幾ではあったが、結局は眞の望んだ通りにセラとの対話を試みることとなる。
 <神>と語らう以外の何事にも関与しない少女セラ。彼女には現実世界は見えず、彼女が棲まうのはデータと量子の世界。セラは情報を操り、数多の奇跡を気ままに行う<テクノシャーマン>と称される唯一無二の存在であった。
 人とは違う次元に存在する彼女と何らかの感情を共有し、意思疎通を可能にすることこそが、共感能力者であり高度な精神技術者である一幾に求められていた。そのために彼は眞に<EGG>へと呼ばれたのだ。
 けれども、既に警告は発せられていたのだ。螢は一幾に何度も言った。「兄さんは悪魔だ」、と。「命令されたら従わずにはいられない、人の姿をした悪魔だ」。

 僕は<神>の超越性は信じない。だが、その力は本物だ。誰にも、誰にも僕たちを止めさせはしない。この人を超える力は僕たちのものだ(p.391)



 そして物語は、前巻と繋がる。



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『マインド・イーター[完全版]』感想:★★★★★

2011.11.27 Sun

マインド・イーター[完全版] (創元SF文庫)

水見 稜 東京創元社 2011-11-19
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 「日本SFが成し遂げた最高の達成」との帯に踊っていた煽り文句は伊達でも酔狂でもなかった。
 本書は1982年から84年にかけて発表された水見稜の、「マインド・イーター(以下M・E)」に纏わる連作を全て収めた1冊。

 収録作は以下8作品。
・「野生の夢」
・「サック・フル・オブ・ドリームス」
・「夢の浅瀬」
・「おまえのしるし」
・「緑の記録」
・「憎悪の谷」(初出時のタイトルは「スクリーム」)
・「リトル・ジェニー」
・「迷宮」

 「サック・フル・オブ・ドリームス」と「夢の浅瀬」は、過去1984年に発行されたハヤカワ文庫の『マインド・イーター』には収録されなかった。
 今回この2作品を収録し、これをもって「完全版」とのこと。ちなみにハヤカワ文庫でこれらの作品が排除されたのは、単にページ数の問題だったようだ。
 しかし個人的には「野生の夢」の直ぐ後が「おまえのしるし」だなんて、情報過多で破裂してしまいそうな並びに思えてならない。




Theme:読書感想 | Genre:本・雑誌 |
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『結晶世界』感想:★★★★☆

2011.10.13 Thu
結晶世界 (創元SF文庫)

J・G・バラード 東京創元社 1969-01-10
売り上げランキング : 185883
by ヨメレバ


 頁を繰ってびっくり、文字小さい! 印刷の濃さも一定じゃない。初版が1969年とは言え、ちょっと驚いた。

「先生、気の小さい乗客がたが気づいていないことは、あなたの病院の外の世界だって、ひとまわり大きな癩病院にすぎんということなんですよ」(p.15)


 かつて関係を持っていた人妻スザンヌから手紙を受け取ったサンダーズは、一ヶ月の休暇を取りカメルーン共和国を訪れた。目的地は彼女とその夫がいると思われるモント・ロイアル。
 けれど赤道直下であるはずのカメルーンでは、同じ太陽の下にあるはずの街は光を失い陰鬱な雰囲気を漂わせ、ただ森の木々だけが生気に溢れていた。
 港町で足止めを喰らい続けるサンダーズは、同じホテルに宿泊する記者ルイーズと共に、川を利用してモント・ロイアルを目指す。だがその途中でサンダーズは、怪しい生気に充ち満ちた森へと足を踏み入れることとなる。そこで彼を待っていたのは、結晶化しつつある森であった。その勢力は広がり続けており、しかもその現象に遭遇しているのはカメルーンだけではなかった。

 尾を引いて輝くエコー彗星。時間を超越して生きるウイルス。サンダーズの専門である癩病も時間を反映させる存在だ。煌めく結晶化した生物。春分の日。一日が昼と夜に二分される日。
 黒の僧衣を纏う神父バルザス。医師であるサンダーズは白。白いスーツ姿のベントレス。黒い革の胴着のソーレンセン。夜を愛するスザンヌ、白いワンピース姿のルイーズ。
 主人公サンダーズは、進行する結晶化現象を食い止めるなどの英雄的行為とはほど遠い人物である。彼は輝く森と生物と遭遇し、己の内なる欲望と対面するだけだ。彼はひたすら自分のためだけに生きる。
 森の中で繰り広げられる、一人の女を巡るベントレスとソーレンセンの争い。サンダーズにとってのスザンヌとルイーズ、それぞれの重み。
 陳腐な恋愛模様など知らぬ結晶化現象は、彼らとは違う次元でただただ進行していく。人間同士の対立も、その存在の中では強い光に撹乱され、ただ潮解するのみ。
 歯車を踏み外した世界は止まること無く転がり続けていく。けれども、その中にはまだ結晶のプリズムに魅入られていない、今まで通りの人間もまた存在しているのである。


 結晶化した生物が放つ幾重もの光。変わりゆく世界で、サンダーズは内なる自分の願望の声を聞き、健全なるルイーズは変わらずに以前と同じ日常に立ち続ける。
 著者バラードが執拗なまでに描き出した美しい結晶世界に取り込まれるか、その世界を認識することも出来ずに今までと同じ世界に留まるか。それは読者の素質次第、なのだろう。



 以下、ネタバレ気味。


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『ドイツ幻想小説傑作選 ロマン派の森から』感想:★★★☆☆

2011.08.21 Sun
ドイツ幻想小説傑作選 ――ロマン派の森から (ちくま文庫)
ドイツ幻想小説傑作選 ――ロマン派の森から (ちくま文庫)今泉 文子

筑摩書房 2010-02-09
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「石の夢・異界の女」をテーマに、ドイツのロマン派小説を5編収めたのが本書。収録作品は以下。

・「金髪のエックベルト」 ルートヴィヒ・ティーク
・「アーデルベルトの寓話」 アーデルベルト・フォン・シャミッソー
・「アラビアの女予言者 メリュック・マリア・ブランヴィル」 アーヒム・フォン・アルニム
・「大理石像」 ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ
・「ファールンの鉱山」 E・T・A・ホフマン 

 編訳は今泉文子。
 「金髪のエックベルト」は河出文庫の『ドイツ怪談集』で既読。
 
 突然だが、貴方は学生の頃に国語と呼ばれる科目が好きだっただろうか? 私はとてつもなく嫌いであった。
 「嫌い=その科目の点数が低い故の恨み節」だと思い込んでくださる方が世の中には一定数存在していらっしゃるようなので一応言っておくが、私が最も点数を取れたのは国語であった。下手の横好きとの慣用句があるが、その逆で得意だけど嫌いだなんて関係もあり得るのですよ。と恨み節。
 国語という科目には学生時代ずっとお世話になった。いつだって爆死した他科目の穴埋めをしてくれた。けれどもそれとこれとは別問題であり、私はどうしても国語という科目が嫌いなのである。何が嫌かと言えば、問題の解説が嫌なのだ。「その解説は本当に妥当なのか?」との疑問、しかも解決しようのない疑問が脳に浮かんで仕方が無いのだ。問題を解くのは良い、それに点数が付けられるのもまぁ科目なんだから仕方が無い。けれども解説を聞かされるのが嫌で嫌で堪らなかった。
 しかしそんな大嫌いな科目とも大学に入ればサヨウナラである。そんな訳で長らくこの嫌悪感を忘れていたのだが、久しぶりに再会する羽目となった。それも自分が好きで買い、そして読んだ本書によってである。

 つまり、続き以下は文句が八割でお送りします。ご注意ください。


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『鉱物(書物の王国・6)』感想:★★★☆☆

2011.06.23 Thu
鉱物 (書物の王国)
鉱物 (書物の王国)アンドレ ブルトン

国書刊行会 1997-12
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 各巻異なるテーマを掲げ、そのテーマに沿う物語、詩、エッセイなどを収録するシリーズ「書物の王国」から今回は6巻『鉱物』を。


 収録作品は以下の36作。
・「石の夢」 澁澤龍彦
・「貝の火」 宮沢賢治
・「水晶物語」 稲垣足穂
・「異石」 杜光庭『録異記』、岡本綺堂・訳
・「石髄の話」 葛洪『神仙伝』、飯塚朗・訳
・「狐の珠」 戴孚『広異記』、前野直彬・訳
・「石を愛する男」 蒲松齢『聊斎志異』、増田渉・訳
・「巡礼のひとりごと」 ヴォルケル、栗栖継・訳
・「石の女」 ピエール・ド・マンディアルグ、生田耕作・訳
・「食べる石」 種村季弘
・「産む石」 種村季弘
・「石中蟄龍の事」 根岸鎮衛『耳嚢』、須永朝彦・訳
・「懐中へ入った石」 『梅翁随筆』、須永朝彦・訳
・「動く石」 柴田宵曲
・「室の中を歩く石」 田中貢太郎
・「サファイア」 寺山修司
・「水晶の卵」 ウェルズ、小野寺健・訳
・「博物誌より」 プリニウス、佐藤弓生・訳
・「フィシオログスより」 作者不詳、梶田昭・役
・「雲根志より」 木内石亭、須永朝彦・訳
・「鉱石倶楽部より」 長野まゆみ
・「白描・白描以後より」 明石海人
・「青色夢硝子」 加藤幹也
・「馬鹿石、泥石」 サンド、篠田知和基・訳
・「妖気噴く石」 石上堅
・「クマルビの神話」 矢島文夫
・「岩」 オマハ族の歌、金関寿夫・訳
・「石の花」 日野啓三
・「石の言語」 ブルトン、巖谷國士・訳
・「鍾乳石」 ガスカール、有田忠郎・訳
・「黄銅鉱と化した自分」 池澤夏樹
・「断片・続断片より」 ノヴァーリス、飯田安・訳
・「石」 西條八十
・「ファルンの鉱山」 ホフマン、種村季弘・訳
・「山の親方」 バジョーフ、佐野朝子・訳
・「青晶楽」 塚本邦雄
 責任編者は高原英理。

 長いので折りたたみ。



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