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『消えるオス 昆虫の性をあやつる微生物の戦略(DOJIN選書)』感想:★★★★★

2016.04.20 Wed


消えるオス:昆虫の性をあやつる微生物の戦略 (DOJIN選書)
消えるオス:昆虫の性をあやつる微生物の戦略 (DOJIN選書)陰山 大輔

化学同人 2015-07-03
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 DOUJIN選書って面白いじゃん!と思わせてくれた一冊。

 オスとメス、この複数の性のシステムは現存生物の多くを支える根幹的なシステムであるが、しかしこのシステム自身は奇妙に不完全である。
 この不完全性に付け込んだのか、あるいはそれ故に性システムが不完全なのかは定かではないが、しかしその揺らぎを根城とし揺らぎを生み出す生物が存在する。その一つが本書の主役、ボルバキアという名の細菌である。


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Theme:読んだ本 | Genre:本・雑誌 |
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『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』感想:★★★★☆

2014.12.24 Wed

言語が違えば、世界も違って見えるわけ
言語が違えば、世界も違って見えるわけガイ ドイッチャー 椋田 直子

インターシフト 2012-11-20
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 サクサク読めて面白いけれど、タイトルが示すほどに劇的な結論に到達するわけではない。
 まぁ確かに母国語が違うだけで世界が劇的に違って見えるのならば、世界の東西を越えた交流とか難易度半端ないことになってしまうものね。と、そんなわけで割と常識的な結着に落ち着くのが本書の良いところでもあり、ややガッカリするところでもある。


 ホメロスの描く世界には、色が極端に少ない。彼は空の青さを誉め称えることは一度もないし、海と羊は同じくすみれ色である。
 そう気が付いたのは、ホメロスの熱心な研究社であったグラッドストン。彼はその謎に頭を悩ませる。ホメロスほどの優秀な詩人が、色についてこんな不可解な表現を残しているのはどうしてなのか。
 最初の仮説は、ホメロスは色弱だったというもの。だがもしそうならばホメロスの色彩感覚は一般的な感性とはズレることとなり、彼に対する違和感が同世代人から発せられるはずだ。しかしそうはなっていない。
 ならば色弱なのは彼だけではなく、当時の人たち全員がそうだったのではないか。
 グラッドストンの大胆な仮説は、最初は歯牙にも掛けられなかった。だが時代が下ってから、彼の説は再度発見され、そしてダーウィンの提唱した進化説の流れに乗って主流へと浮かび上がる。


Theme:オススメの本の紹介 | Genre:本・雑誌 |
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『科学検定公式問題集 5・6級』感想:★★★☆☆

2014.05.25 Sun

科学検定公式問題集 5・6級 (ブルーバックス)
科学検定公式問題集 5・6級 (ブルーバックス)桑子 研 竹田 淳一郎 竹内 薫

講談社 2014-04-18
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 みんなに科学を好きになってもらいたい、そんな野望を持って生み出されたのがこの「科学検定」なるものだそうな。そんな訳で、民間による運営。
 対象は大人・子どもを問わない。第3回科学検定では3級から7級までの5つの級が用意された。
 ネット環境さえあれば受験可能なオンライン検定。2014年度の次回開催予定は7月10日(木)から13日(日)。検定自体は1日で終了する。募集はだいたい3週間前くらいから。
 科学検定の公式サイトはコチラから→科学検定


 まだまだマイナーな科学検定を知ってもらうために、講談社ブルーバックスから発売されたのがこの『科学検定公式問題集 5・6級』。
 実際に出題された過去問題に予想問題を加え、生物・化学・地学・物理の4ジャンルに分類したもの。


Theme:読書メモ | Genre:本・雑誌 |
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ドキュメンタリー『超巨大地震から身を守れ!』感想:★★★★☆

2014.03.27 Thu


20140327-01.jpg


 27日、つまりは今日でhuluから消えてしまうのが残念な、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー。
 huluで一度消えた作品が復活することはままあるものの、ナショジオ作品では見たことがないがまた復活して欲しい。

 タイトルこそ『超巨大地震から身を守れ!』となっているが、このドキュメンタリーは各個人レベルで可能な身の守り方を教えてはくれない。
 語られるのは日本を始めとする地震被害と、その原因と結果、そして今後想定される地震被害と対策である。
 一言で言ってしまえば、よくある地震ドキュメンタリー。それもそうだ。何せ本作、NHKの制作である。
 けれど全2回で綺麗に纏まっていることと、huluといういつでも見られる動画配信サイトで見られるのは好印象。
 NHKも動画販売サイトを持ってはいるけれど、期限付きであまり便利だと思えない。huluみたいな定額サービスにしてくれNHK。受信料を取っているくせに加えて定額で取るのかよ、とか突っ込みたくなる気もするが。


 このシリーズは全2回。各45分。
 エピソードのタイトルはそれぞれ、「大都市のリスク」、「キラーパルス15秒の恐怖」。


Theme:ドキュメンタリー | Genre:テレビ・ラジオ |
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『生命とは何か―物理的にみた生細胞』感想:★★☆☆☆

2014.03.11 Tue

生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫)

シュレーディンガー 岩波書店 2008-05-16
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 ワトソンとクリックによる発見により、生命システムに大きな変更が加えられるようになる以前に書かれた一冊。当時は遺伝情報を担っているのは巨大分子、一番可能性があるのはタンパク質だと見做されていた。
 まさか単なる四種類のDNAによって遺伝情報が担われているとは思われておらず、生命はもっと複雑で神秘的な存在だと思われていた時代に、偉大なる功績を残しながらも研究の最前線から身を引いた物理学者シュレーディンガーが一般向けに語った生命論がこの一冊。

 歴史の最前線に立ち続けられる時期には限りがある。それは悲しいけれども現実だ。
 身を引く理由は能力の衰えの場合もあれば、人間関係のもつれのせいもある。単なる自主的な理由の時もある。
 一線から退いた研究者が何をするかと言えば、語るのだ。今までの研究人生を元手にその分野を俯瞰し、あるいはその経験を元に他所の分野について語るのだ。
 シュレーディンガーが今回行っているのは、その両方である。生命の分野は彼の専門外だが、タンパク質その他の構造は物理学の守備範囲でもある。
 そして生命論は彼の、いや、生きている者ならば誰だって語る資格のある分野である。


Theme:読んだ本 | Genre:本・雑誌 |
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『ネコと分子遺伝学』感想:★★☆☆☆

2014.03.08 Sat

ネコと分子遺伝学

仁川 純一 コロナ社 2013-06
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 ネコの毛色は多種に及ぶ。けれども古くから品種改良が行われたイヌほどには、注意が払われたことはない。
 本書ではネコの毛色について、分子遺伝子学から説明を試みる。


Theme:読んだ本 | Genre:本・雑誌 |
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ドキュメンタリー『宇宙~時空超越の旅~』感想:★★★☆☆

2014.02.08 Sat

宇宙~時空超越の旅~


 9日の23時にhuluから消えてしまうナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーを見よう企画五回目。
 今回は『宇宙~時空超越の旅~』、各45分全4話。

 案内役となるのは、コロンビア大学の教授であり作家としても有名(らしい、知らなくてゴメンよ)ブライアン・グリーン。
 時間とは一方方向かつ常に同じテンポで流れるものだと思われているが、実はそれは違う。宇宙は一つではないかもしれない。空間は常に同じ姿をしているわけではなく、捻れたり波打つことすらも可能なのだ。
 ……などなど、「常識」だと一般に考えられている事象に対して、現在物理学が明らかにした新しい概念を紹介する。

 なんとも上質な物理ドキュメンタリー。映像もなかなか凝っていて素敵。
 けれども、途中で寝落ち余裕でした……。ぶっちゃけ三回くらい寝ました。


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ドキュメンタリー『ハンター・ハンテッド(シーズン3)』感想:★★★★★

2014.02.07 Fri

ハンター・ハンテッド



 9日にhuluから消えてしまうナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーを見よう、との一人企画四回目。画像は当該ドキュメンタリーのタイトル画面より。
 今回のこれは面白い! ただし心臓の弱い人にはオススメ出来ない。
 原題は"Hunter Hunted 3"、「狩られる狩人」といったところか。ここでの狩人とは、即ち人間のこと。
 今や狩る立場になったはずの人間が、狩られる立場であるはずの動物に狩られる事例と、その原因を探るドキュメンタリー。

 全6話、各47分。現時点では、シーズン3以外のものはhuluにはない。このシーズン3も今月9日まで。
 1話のクマの回は無料で見られるので、気になる方は一度見てみてください。
 他のシーズンもhuluに来ないかなー。それともかつてはあったけれど、消えちゃったのかな。

 全6話の内訳は以下。
 第一話「待ち伏せ」、第二話「サメの襲撃」、第三話「カバの牙」、第四話「人間狩り」、第五話「黒い巨体」、第六話「クーガーの島」。
 基本的に動物に襲撃された人間の生死についてはすぐには明かされず、後に紹介されるのでその点がちょっとイヤ。


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ドキュメンタリー『地球を学ぶ:地質学』感想:★★★★☆

2014.02.06 Thu

地球を学ぶ:地質学


 今月9日にhuluから消えてしまうナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーを見よう!との一人企画三作目。
 今回は『地球を学ぶ:地質学』。全四話。各45分。画像は当該動画のタイトル画面より。

 地球は生きている、と形容するのはただの比喩だが、しかし実際のところ、地球は決して不変の存在ではない。
 人間とは全く異なる時間軸で、地球は姿を変える。地球は人間のためにあるのではなく、人間に配慮をしてもくれない。
 変わり続ける大地の上に、人間を含む生き物は皆生きている。地球の身動き一つで、我等の人生は大きく変わってしまうのだ。

 そんな地球のダイナミックな動きを知る旅に連れて行ってくれるのは、トロント大学の地質学者ニック・アイルズ教授。
 彼と共にアフリカ、ヨーロッパ、アジア、アメリカの変化の兆しとその歴史を知る旅に出よう。



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ドキュメンタリー『大実験! ホントにできるの?』感想:★★★☆☆

2014.02.06 Thu

大実験! ホントにできるの?


 今月9日にhuluから消えてしまうナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーを、この瀬戸際にせっせと消化中。
 画像は該当ドキュメンタリーのタイトル画面より。
 今更知ったけれど、原題は"HOW HARD CAN IT BE?"なのかい。「できる/できない」がメインなら、正直失敗が多すぎるよ……と思っていたけれど、「どれだけ難しいか」がメインなら納得だ。

 『大実験! ホントにできるの?』は全3回。「空飛ぶ家」、「手作り海中ロボット」、「自家製宇宙ロケット」、各45分。
 個人的な好みとしては、「空飛ぶ家」は星4つ、他は2つ。



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